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染谷将太「空海」主題歌はRADWIMPS、チェン・カイコーが野田洋次郎を称賛

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「空海―KU-KAI―」ビジュアル

「空海―KU-KAI―」ビジュアル

チェン・カイコーが監督、染谷将太が主演を務める日中共同製作映画「空海―KU-KAI―」の主題歌をロックバンド・RADWIMPSが担当することがわかった。

夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」をもとにした本作は、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海を主人公にした物語。詩人の白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る空海を染谷が演じる。

チェン・カイコーと議論を重ね、主題歌「Mountain Top」を書き下ろしたRADWIMPSのフロントマン・野田洋次郎は「監督のビジョン、エネルギーやパッションがその語り口から溢れでてくるのが印象的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、僕たちも楽曲を作らせて頂きました」とコメント。チェン・カイコーは「映画『空海―KU-KAI―』は、運命的で、台風のような作品になっている。そのように例えるなら、野田洋次郎の歌はまるで、暴風雨のあとの虹のように響く。虹は、強い風や雷鳴の激しさに揺らぐことなく、焦がされた世界を静かな美しさで彩るのだ」と述懐している。

「空海―KU-KAI―」は2月24日より全国ロードショー。染谷のほかには、ホアン・シュエン、チャン・ロンロン、阿部寛、松坂慶子、火野正平らが出演する。

チェン・カイコー コメント

映画「空海―KU-KAI―」は、運命的で、台風のような作品になっている。
そのように例えるなら、野田洋次郎の歌はまるで、暴風雨の後の虹のように響く。
虹は、強い風や雷鳴の激しさに揺らぐことなく、焦がされた世界を静かな美しさで彩るのだ。

野田洋次郎 コメント

今回、チェン監督の映画「空海―KU-KAI―」に参加させて頂きました。
楽曲のディスカッションをするため日本でお会いした際、監督のビジョン、エネルギーやパッションがその語り口から溢れでてくるのが印象的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、僕たちも楽曲を作らせて頂きました。
その圧倒的なセットやキャスト、映像技術が駆使されていますがストーリーの根幹は何百、何千年と変わることのない人間の本質的な美しさ、醜さ、理性と本能の間で絶えず揺れ続ける様でした。歴史大作ではありますが「今」の僕たちの物語だと思いました。この映画を完成させた監督に敬意を表します。
僕が今まで見たことのない映画がここにありました。是非、お楽しみください。

椿宜和(プロデューサー)コメント

クランクアップ間近の昨年末、製作総指揮のひとり角川歴彦が撮影現場を訪問しました。折しも、中国では「君の名は。」が大ヒット公開中で、監督との会話の中でその話題になり角川がその場でRADWIMPSが手がけた「君の名は。」の楽曲を聴かせたことがきっかけとなりました。監督が楽曲にとても興味を持った様子をみて、角川が「興味があれば、彼らに主題曲の依頼をしてみたらどうか」と提案しました。数日後、監督から「彼らと組んでみたい」という連絡がきたのです。監督とRADWIMPSのミーティングが東京で実現しました。彼らは監督が多く語らずとも、この作品の根底に流れるテーマを深く理解しているようで、監督は「組める」と確信を掴んだようでした。その後、多くのやりとりの中で完成した楽曲を聴いて、監督が一貫して追求する芸術性とこの作品特有のエンタテインメント性の両面をドラマチックに昇華する素晴らしい楽曲だと感じました。その効果こそチェン・カイコー監督が希望していたものでしたので、最高のコラボレーションが生まれたと思います。

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