芦沢央の小説を原作とする本作は、1996年に起こった殺人事件の担当刑事・平良正太郎が、2年間逃亡する容疑者・阿久津弦の足取りと殺人の理由を捜査しながら事件の真実に迫っていく社会派ミステリー。吉岡が平良を演じている。
野田が扮する阿久津は軽度の精神障害を抱え、もがき続けた学生時代を支えてくれた恩師を殺害した人物。数多くの証拠を残しながらも、2年間その足取りがつかめない謎めいた存在だ。
野田は脚本を読んだ当時を「作中で生きる人々の感情の、その質量の重さみたいなものに圧倒されました。引きずり込まれるような感覚がありました」と振り返り、「手頃で安易な答えが溢れる今の世の中に、決して優しくはないけど、必要な作品だと感じました」ともつづった。あわせて特報がYouTubeで公開され、平良が阿久津に迫る様子を見ることができる。
全5話の「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで9月14日22時より放送・配信スタート。脚本を「PICU 小児集中治療室」「アナウンサーたちの戦争」「バニラな毎日」の倉光泰子が執筆し、共同脚本・監督を「見えない目撃者」「重力ピエロ」の
WOWOW「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」特報
連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド 2025年9月14日(日)放送・配信スタート 毎週日曜 22:00~
※全5話
※第1話無料放送
野田洋次郎 コメント
頂いた脚本を読ませてもらいながら、作中で生きる人々の感情の、その質量の重さみたいなものに圧倒されました。引きずり込まれるような感覚がありました。今まで演じてきたどんな役とも違う難しいものになると想像しつつも「この作品に関わりたい」と強く思いました。手頃で安易な答えが溢れる今の世の中に、決して優しくはないけど、必要な作品だと感じました。大切な作品を、このチームで作れたことを誇りに思います。是非ご覧ください。
映画ナタリー @eiga_natalie
RADWIMPS野田洋次郎「連続ドラマW 夜の道標」で逃亡中の殺人犯役、初映像も到着
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