空族「バンコクナイツ」のメイキングドキュメンタリー「潜行一千里」公開決定

「バンコクナイツ」のメイキングドキュメンタリー「映画 潜行一千里」が、12月16日より東京・新宿K's cinemaで公開される。

映像制作集団・空族に所属する富田克也が監督と脚本、相澤虎之助が脚本を担当した「バンコクナイツ」は、元自衛隊員とタイ・バンコクの日本人向け歓楽街で働く女性ラックの交流を描いた作品。約10年の構想期間を経て、タイとラオスで撮影された。「映画 潜行一千里」では、舞台となった歓楽街タニヤ通りやイサーン地方といった場所を、空族の撮影隊が巡る旅路が捉えられている。監督を務めたのは、映像ユニット・スタジオ石として「バンコクナイツ」のカメラマンを担当した向山正洋。

「映画 潜行一千里」は12月9日に、山口・山口情報芸術センターで先行上映される。また「映画 潜行一千里」の上映期間中、新宿K's cinemaでは「バンコクナイツ」の上映も。さらに富田と相澤が「バンコクナイツ」へと至る10年をつづったノンフィクション「バンコクナイツ 潜行一千里」が、河出書房新社より11月27日に発売される。