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高橋洋の監督作「霊的ボリシェヴィキ」封切り日決定、予告編も公開

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「霊的ボリシェヴィキ」

「霊的ボリシェヴィキ」

「女優霊」「リング」の高橋洋が監督・脚本を担当した「霊的ボリシェヴィキ」が2018年2月10日に封切られる。このたびポスタービジュアルと予告編が公開された。

本作は、高橋が神道霊学研究家の武田崇元のインタビュー記事で出会った「霊的ボリシェヴィキ」という言葉から発想したホラー。集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設を舞台に、“あの世に触れた”ことがある男女たちが狂気の世界へと足を踏み入れていく。主人公の由紀子を韓英恵が演じ、巴山祐樹長宗我部陽子高木公佑、近藤笑菜、南谷朝子伊藤洋三郎らが脇を固める。

YouTubeにて公開された予告編には、由紀子たちの間に狂気が充満していく様子が切り取られている。また終盤には呪文のような不気味な言葉が繰り返され、由紀子の怯えた表情などが収められていく。

「霊的ボリシェヴィキ」は東京・ユーロスペースほかにて全国順次ロードショー。また現在MotionGalleryにて配給や宣伝、海外映画祭エントリーなどの費用を募るクラウドファンディングが実施されている。

高橋洋 コメント

「霊的ボリシェヴィキ」という言葉に出会ったのは今から20年以上前。神道霊学研究家、武田崇元氏のインタビュー記事を通じてでした。「霊的」×「ボリシェヴィキ」(レーニンが率いた革命党派)。「霊」と「唯物論」のあり得ない組み合わせに自分は啓示のごとく撃たれ、そのままタイトルに戴いた映画を撮らねばならぬと思い定め、紆余曲折を経て、今回ついにインディペンデント制作の形で実現しました。「霊的ボリシェヴィキ」とは何なのか? これほど深く取り憑かれているにもかかわらず、自分はいまだに説明する言葉を持ちません。映画を通してしか表現できないもの、なのかも知れません。ところで、撮影中に気づいたのですが、今年は偶然にもロシア革命100周年でした……。

(c)2017 The Film School of Tokyo

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