本作は、
公開決定に際し、黒沢は「壮大で身の毛のよだつ出来事が、可能な限りリアルに描写されています。ただし、これはあくまで映画です。ここで描かれていることが現実化しないことを望みます」とコメント。黒沢とともに脚本を共同執筆した
「予兆 散歩する侵略者 劇場版」は11月11日より東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマ、愛知・ミッドランドスクエア シネマ、北海道・札幌シネマフロンティアで公開。なお長澤まさみ、松田龍平が出演した「散歩する侵略者」は全国の劇場で上映中。
※記事初出時、劇場情報に一部誤りがありました。訂正致します。
黒沢清 コメント
ほぼ三人だけのキャストで、侵略の予兆というテーマに挑みました。ごく身近な人間が、家庭や職場が、世界全体がゆっくりと確実に変貌していきます。やがて誰もいなくなった街の中で、夏帆さん演じる主人公は何と直面し、どのような決意を持って先に進んでいくのでしょうか。壮大で身の毛のよだつ出来事が、可能な限りリアルに描写されています。ただし、これはあくまで映画です。ここで描かれていることが現実化しないことを望みます。
高橋洋 コメント
黒沢監督と組むのは久々だけど、二人が出会えば、怖い映画を作ろうってことになるのです。ただ怖いことが起こる映画じゃないんです。二人が目指しているのは、観客が見てゆくうちに、え、これヤバい……って気づくような怖さです。前川さんの原作には「ボディ・スナッチャー」の“替え玉妄想”に匹敵するようなヤバいアイデアがありました。だから「侵略SF恐怖映画」が生まれるのは必然なんです。
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- 「予兆 侵略者する侵略者 劇場版」公式サイト
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