「3月のライオン」神木隆之介、10代女子にアドバイスするも自分の回答に納得いかず

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映画「3月のライオン」のイベントが本日4月15日に東京都内で行われ、主演の神木隆之介と後編の主題歌を担当した藤原さくらが出席した。

「3月のライオン」イベントの様子。左から藤原さくら、神木隆之介。

「3月のライオン」イベントの様子。左から藤原さくら、神木隆之介。

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大友啓史が監督を務めた「3月のライオン」は、神木演じる17歳のプロ棋士・桐山零の成長を描く作品。現在前編が全国にて公開されており、後編は4月22日に封切られる。

神木隆之介

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神木が「映画が公開されてから友達に『将棋に興味湧いたよ!』と言われることが多くて」と喜びをあらわにすると、藤原はうなずきながら「会う人みんなから『後編が早く観たい』と言われるんです。いつも『わかる!』と返してます」と観客目線で語る。また藤原は、主題歌を担当することが決まったときの心境について「原作のマンガを全部読んでいて、お姉ちゃんとも映画を観に行こうと話していたんです。まさか自分が歌うことになるとは……」と素直に述べた。

藤原さくら

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イベントでは、2人が観客からの悩みに答える企画を実施。「将来の夢がわからず、就活が不安」という10代女子の心配ごとを聞いた神木は「僕は就活したことないんですよ。就活生の役はあるけど」と前置きし、「オーディションを受けるときの気持ちと似てるのかもしれない。まずは挑戦することが大事だと思います。引き返すか続けるかはあとで決めることができるので」と提案する。しかし自分の回答に納得がいっていないのか、神木は首をかしげながら「ちゃんとしたこと言えてないですね。これはちゃんと話し合って解決すべき問題ということで」と笑顔を浮かべた。

続けてMCが、娘の就職を機に離れて暮らすようになったことで、そばで相談に乗ることができなくなり不安だという母親の悩みを読み上げる。藤原は「仕送りがほしい」と冗談交じりに娘の立場から話したあと、「私は母親から手紙をもらうことがあって。そこに『いつでも話聞くよ』と書いてあるとうれしいんですよね。なので手紙を送るといいと思います」と実体験をもとにアドバイスを送った。神木は「20歳くらいのときは、用事がないのに親から電話がかかってくると『俺は今用事中だよ!』みたいに思うことがあったんです。でも親は心配して電話をかけてきてくれてたことが今はわかる。親子なんだから、しつこく連絡を取り合うことが大事」と自らの考えを明かす。

「春の歌」を披露する藤原さくら。

「春の歌」を披露する藤原さくら。[拡大]

ここで藤原が「春の歌」をサプライズで披露することに。生で楽曲を聴くことができると知った観客たちは大きな歓声を上げるが、藤原が最初のフレーズを発すると同時に会場は静まり返り、ファンは彼女の歌声に耳を傾けた。

最後に神木は「前編は闘い、後編は愛がテーマになっています。自分の居場所を再確認できる作品なので、何かを新しく始めようとしている人にぜひ観てほしいです」と本作をアピールした。

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(c)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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