このたび到着した場面写真には、“当たらない”ことで有名なお天気キャスター・重一郎の職場での姿が収められた。また「美しい水」と書かれたダンボールに囲まれた伊余子や、奇妙なポーズを取る暁子の姿も確認できる。
そしてこのたび、三島に縁の深い人物からコメントが到着。2007年まで三島由紀夫賞選考委員を務めていた作家の
筒井康隆 コメント
それにしてもなんという繊細な映画であろう。文学性と娯楽性のぎりぎりの狭間で緊張感は保たれている。
最後の場面は、現代SFだからこそ、現代文学だからこそ可能な、原作にはない「救い」があり、観客の心は癒されるのである。
佐藤秀明 コメント
「パーマネント野ばら」や「桐島、部活やめるってよ」で、話の核となる存在を、鮮やかな手つきで朧化した吉田監督は、奇怪な思考をする宇宙人が卑俗な人間かもしれないという曖昧さを、見事に21世紀の現代人の中に描き直した。「美しい星」は、換骨奪胎して深い主題で原作と響き合った映画である。
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リンク
- 映画「美しい星」公式サイト
- 「美しい星」特報
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山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015
あと、橋本愛がすげえきれいでした!
あの金星人のポーズと真剣な表情が、すごく恥ずかしくて痛々しいのよ! 観ながら「やめてー!」って無言で悶絶してたよ。
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