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「探偵はBARにいる」シリーズは、東直己の小説「ススキノ探偵」シリーズをもとにしたサスペンス。北海道・札幌に住む探偵と、彼の相棒である高田の活躍が描かれる。第1作と第2作では橋本一が監督を務めたが、今作では、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の演出などで知られる吉田照幸がメガホンを取る。
約4年ぶりとなる新作について、大泉は「2月中旬にクランクインするんですが、心配なのは松田くんのスケジュール。彼は『カルテット』ってドラマに出てますけど、途中で『トリオ』ってタイトルに変わっちゃうんじゃないかと(笑)」と吐露。松田は「今回はアクションが多めで、強い高田がついに負けてしまうという設定もあります」と話す。
脚本を読んだ感想を聞かれた松田が口ごもりつつ「いやあの、ちょっと、まだ、読んでなくて……」と答えると、会場に爆笑が巻き起こる。「ドラマが忙しくて、自分のとこだけしか読んでないです」と言い訳する松田を大泉が「嘘でしょ!? まだ読んでないの?」とツッコミを入れ「絶対言わないほうがいいよ、そういうこと!(笑)」と追及した。
モデル事務所のオーナーで、探偵を翻弄する悪女という役どころを演じる北川について「今回の役、すごいですね。よく受けていただいたなと。女優だったら嫌じゃないかなってシーンがあるんですよ。北川景子がこんなことするのかってシーンもある。俺は見たくないもん、あんな北川景子!」とまくしたてる大泉。北川に対して「あなたの印象ばっかり残っちゃう。(主役は)あたしなんだから」と息巻いて笑いを誘った。
質疑応答では、「探偵にバレたらやばいなという秘密はありますか?」という質問が。北川が「カメラが回っていないときの自分です。驚かれるんですよ。意外と男っぽいんだなって。家にいるときの姿は見られたくないですね」と話すと、大泉が「男っぽいって、ステテコみたいなものを穿いてるとか?」と質問。北川が「ももひきみたいなものを穿いてるので」と意外な私生活を明かす。そして大泉は、スキーに行った際に周囲からバレないようゴーグルを着けたままカレーバイキングに参加した話を楽しげに披露したが、松田から「あまり面白くないですよね、それ(笑)。言い方が面白いだけっていう」と冷静なツッコミが。2人は劇中さながらの迷コンビぶりを見せていた。
「探偵はBARにいる3」は2017年冬、全国ロードショー。
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