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「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」の特別企画として実施されたこのイベントでは、原が7歳のときに主演したファンタジー映画「Lieland」や、酒井の監督作「いいにおいのする映画(インターナショナル・バージョン)」を上映。そしてトークパートでは、2015年に原が主演した演劇集団Z-lionの舞台「まっ透明なAsoべんきょ~」が本作の原案となっていることが明らかに。酒井が書き下ろしたオリジナルストーリーとして、原演じる新人女優のナノカが舞台「まっ透明なAsoべんきょ~」に主演するまでを描くという。
原は「題名を聞いたときに、ほんっとにびっくりしました! 自分を演じるということで、普段の私は普通だしネガディブなところもあるので、不安もあります」と心境を明かす。
またロックンロール生徒会長・凜役に吉田をキャスティングした理由について、酒井は「(吉田が出演する)『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』を観てかわいいなって思っていたんですけど、ライブを観に行ったら、この子すごいなって。同年代の女の子はみんな凜音ちゃんに勝てないって感じると思う。でも底抜けのスター性があるから、嫉妬とかじゃなくて友達になりたいって思える感じ。だから憧れの先輩として、女優を目指すナノカの刺激になればと考えた」と説明した。
ここで追加キャストの発表が。Z-lionを率いる
最後に、この日原と初対面を果たした吉田が「菜乃華ちゃんと先輩後輩みたいに仲良くなれるようがんばっていきたいです」と話し、原も「不安なこともたくさんあるんですが、皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います」と意気込む。酒井は「2人にはシンデレラになってほしい。シンデレラのすごいところは、(素質があったから)きれいなドレスとメイクをしただけで王子様と結ばれたこと。私は2人のためにいろいろと用意をするので、あとは本人たちの持っているもので映画を動かしてほしい」と期待を込めた。
「はらはらなのか。」は8月下旬よりクランクイン予定。2017年春に東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。
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