酒井は短編「笑門来福」などを手がけ、映画と音楽の祭典MOOSIC LAB 2015では「いいにおいのする映画」がグランプリや観客賞など6つの賞に輝いた。一方の原はテレビドラマや舞台で活躍中の新進女優。「地獄でなぜ悪い」では、二階堂ふみ扮する武藤ミツコの幼少期を演じた。
「はらはらなのか。」は、少女がさまざまな人と交流を重ねながら一人前の女優になるまでを描いたヒューマンファンタジー。女優として奮闘中の原ナノカは、亡き母がかつて出演した舞台の再演話を知り、オーディションに臨む。
2017年春に東京・新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーとなる「はらはらなのか。」。なお東京・新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」では、7月18日に原が7歳の時に主演したファンタジー「Lieland」と「いいにおいのする映画(インターナショナル・バージョン)」が上映され、製作発表トークイベントも実施。詳細は公式サイトで確認しよう。
原菜乃華 コメント
初めてこのお話を聞いた時、主演ということと酒井監督が私を題材にしてくださると知り、少しだけ緊張もありました。でもビジュアル撮影や打ち合わせで酒井監督とお話しをしていくうちに不安が無くなり「どんな映画になるんだろう?」とワクワクしました。今は撮影がとっても楽しみです! 酒井監督の創り上げるファンタジーな世界と成長していくナノカを皆様に届けられたらと思います! 一生懸命頑張るので是非観てください!
酒井麻衣 コメント
2003年生まれ・現在12歳の原菜乃華さんを主演に迎えて映画を撮るという事は、子供から少女になる瞬間を目撃する事になります。子供だからみえる魔法が解けて、少女へと変身する時、彼女は何を見るのでしょうか。大人の世界を垣間見た時の嬉しさ、気持ち悪さを、ファンタジーとして、その一瞬のにおいを映画に封じ込めたいと思っています。どうか、応援をよろしくお願い致します!
北川昌弘 @manbowk
酒井麻衣のファンタジー「はらはらなのか。」製作決定、
主演は12歳の原菜乃華
2017年春公開予定
- 映画ナタリー
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