「リップヴァンウィンクルの花嫁」プレミア、岩井俊二が香港・台湾で歓迎受ける

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岩井俊二が監督最新作「リップヴァンウィンクルの花嫁」のアジアキャンペーンのため、3月8日に香港で行われたワールドプレミアと、10日の台湾プレミアに出席した。

台湾プレミアの様子。

台湾プレミアの様子。

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香港でのワールドプレミアの様子。

香港でのワールドプレミアの様子。

黒木華が主演を務めた本作は、派遣教員の皆川七海が、なんでも屋の安室に奇妙なアルバイトを斡旋される過程で起こる出来事を描いたヒューマンドラマ。3月26日の日本公開に先駆け、台湾では3月11日から、香港では3月17日から先行公開される。

台湾での取材の様子。

台湾での取材の様子。

プレミアはどちらも現地最大級のシアターにて開催されたが、すべて満員御礼。中国本土からも含め計100以上のメディアが駆けつけ、観客の中にはシンガポールや上海のファンも見られた。

香港で2回、台湾で5回行われたQ&Aでは、七海役の黒木、安室役の綾野剛、そして七海の仕事仲間・真白役のCoccoに関する質問が相次いだ。なぜ歌手であるCoccoをキャスティングしたのかという問いに、岩井は「彼女の出演している舞台を観に行き、彼女の演技を観て、真白というキャラクターを演じられるのはCoccoさんしかいないと思った」と答える。また劇中で七海が結婚式の代理出席のアルバイトをすることから、満員の客席を見た岩井が「あなたたちも雇われてここに来ているわけではないですよね?」とコメントすると、会場で爆笑が起こった。

アジアキャンペーンを終え、岩井は「本当にありがたいことに、アジアの方々は僕の作品をずっと愛してくれていて、来るたびに温かく迎えてくれます。取材やQ&Aで、こちらが考えてもいなかったような深い質問が飛び出して驚くこともありますが、それだけ真摯に僕の作品と向き合ってくれている。謝謝、多謝です」と感想を述べた。

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