本作は、川村元気の同名小説を実写映画化したヒューマンドラマ。物語は余命わずかな郵便配達員の前に自分と同じ姿の悪魔が現れることから始まり、世界から大切なものをひとつ消すこととひきかえに1日の命をもらえるという契約を結んだ主人公が、ある決断を迫られる姿を描く。佐藤と宮崎のほかには、
HARUHIは1999年米・ロサンゼルス生まれの現在16歳。13歳から楽曲制作を開始し、このたび「ひずみ」でデビューする運びとなった。なお彼女の歌声は、昨年12月にYouTubeにて公開された本作の特報映像にて聴くことができる。
HARUHIについて、川村は「三年前、僕はイヤホンを指で押さえながら震えていた。はじめてHARUHIの歌を聞いたときのことだ。すぐにこの声に映像をつけて、大きなスクリーンで観たいという衝動にかられた」と語る。また本作の監督・
「世界から猫が消えたなら」は、5月14日より全国でロードショー。
川村元気 コメント
三年前、僕はイヤホンを指で押さえながら震えていた。はじめてHARUHIの歌を聞いたときのことだ。すぐにこの声に映像をつけて、大きなスクリーンで観たいという衝動にかられた。子どものような無垢な声で、大人を超える深い表現をする。女性の繊細さがありつつ、男性の力強さがある。規格外のスケールを持つ新人があらわれたことに心の底から感動していた。あの衝撃から三年、今まさに夢が叶ったことを本当に嬉しく思っている。
永井聡 コメント
物語を伝えるかのように歌い、一瞬にして曲の世界観に引き込むHARUHIの声。
微笑んでいる少女のような、泣いている少年のような、不思議な感覚にさせてくれる。
僕は1小節聴いて、彼女の起用を決めた。
映画のエンドクレジットは、ただのスタッフ紹介では無く本当のラストシーンだと思っている。
HARUHIの「ひずみ」は悲しい物語に希望と安らぎを与えてくれた。
※動画は現在非公開です。
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