D・ヴィルヌーヴ「ボーダーライン」予告、麻薬戦争最前線でFBI捜査官が直面する闇

「プリズナーズ」「灼熱の魂」の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが手がけた最新作、「ボーダーライン」の予告編がYouTubeにて公開された。

「ボーダーライン」は、アメリカとメキシコの国境に面した都市・フアレスを舞台とするサスペンスアクション。麻薬カルテルを殱滅するための捜査チームに送り込まれたFBI捜査官・ケイトが、常軌を逸した極秘任務に従事するうちに闇の世界へと引きずり込まれていくさまを描く。ケイトを「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが演じ、「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリンが脇を固める。

予告編では、自分がなぜ麻薬捜査チームの一員に選ばれたのかわからぬまま任務に就いたケイトが、死と隣り合わせの街フアレスの現状に衝撃を受け、全貌の見えない捜査に疑念を抱いていくさまが映し出される。

「ボーダーライン」は、4月9日より東京・角川シネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。