本作は過去にとらわれたまま大人になった2人の青年と、彼らの運命を静かに狂わせていく“メンター”の存在を描いた物語。龍之介と拓海は少年時代、無邪気な花火遊びでアパートを全焼させた過去を持つ。火事から15年、龍之介が罪の意識にふたをしたまま“普通”に生きようとする一方で、拓海はあの日から時間が止まったまま過ごしていた。そんな2人の前に、火災で妻子を失い、自身も全身に火傷を負った埜本が現れる。不気味なほど優しい埜本との再会は、龍之介には拭えない違和感となり、拓海には救いの光のように見えるのだった。やがて埜本は、拓海にとって心の拠り所となるメンターのような存在になっていく。
脚本・監督の
「mentor」の予告編はYouTubeで公開中。磯村と末澤によるコメントも以下の通り。
映画「mentor」予告編
綾野剛(埜本潤役)コメント
磯村勇斗さんの鍛錬と感性の爆発力、末澤誠也さんの才能と天性の瞬発力。
そして𠮷田恵輔監督の奇才奇天烈な総合力。
その火口に飛び込み混ざり、ただただ極上のカオスな日々を過ごさせて頂きました。
ぜひ、これ以上の情報を一切入れずノーガードで映画「mentor」を浴びて頂けましたら幸いです。
磯村勇斗(益子龍之介役)コメント
綾野剛さんがメンター役とお聞きした時、率直に嬉しかったです。それは、普段から僕のメンター的存在なので、同じ空間で再びお芝居ができることをとても楽しみにしていました。現場での綾野さんの存在は、この作品を灯す炎のように僕たちを導き、メンターの明部と暗部の危うく揺れ動く輪郭に、僕たちは翻弄されました。そこに、末澤さんの鮮烈な存在感が、三人の関係にうねりを生み出し、物語に緊張と緩和を与えてくれました。胸が抉られ、どこか笑えてくる。五感をジャックし、感情を揺さぶり、思考まで侵食してくる𠮷田恵輔監督とは何者なのか。僕は今もなお考え続けています。先の読めないこの作品に、どうぞ身を放り投げるように飛び込んでいただけたら嬉しいです。
末澤誠也(上谷拓海役)コメント
人間のドロドロした部分が溢れていて、一つの事件に対して、様々な角度から描かれているので色んな感じ方をしていただける、𠮷田監督の世界観が存分に味わえる映画になってます。観させて頂いた後、この映画のジャンルは何になるんだろうとみんなで話していました。そこも含めて楽しんで頂けると嬉しいです。
磯村くんとは本当に子供の頃から仲良かったみたいに、撮影の合間でふざけ合っていましたし、綾野さんとのシーンも多かったのですが、すごく気さくに話してくださり、近くでたくさん学ばせて頂きました。
僕にとって個人としての初主演作品になる「mentor」ですが、物凄く貴重な経験をさせていただけた現場でした。
是非劇場でお楽しみください。
𠮷田恵輔(脚本・監督)コメント
タイトルにもあるメンター役には当初から綾野剛さんをイメージしていました。いつかご一緒したい俳優であるのは勿論、圧倒的な演技力は言うことなし。そして今作、最も必要だったのは、柔らかな人物像でありながら、カリスマ性を持ち合わせ、時に狂気も垣間見えるキャラクター。撮影中は、こんな演技に貪欲で妥協がない人がいるのかと驚きつつ、監督として負けるわけにはいかないので、いつも以上の集中力で脳みそフル回転でした。
完成後、改めて綾野剛さんの凄さに感謝と感動。映画作りはバランスが大事です。しかし「mentor」は個性がぶつかり合い、全く調和しないのが魅力だと思っています。今まで体感したことのない映画を是非劇場で味わっていただきたいです。
リンク
MBK @mbkmetaX
@eiga_natalie キャストがかなり強いね。綾野剛の存在感で物語が一気に引き締まりそうだし期待高い👍