本日9月5日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて「
主演を務めた染谷は「2年前のドラマ版のときには、こうして映画化となり、劇場で皆さんに会えるなんて夢にも思わなかったのでうれしいです。今日は楽しんでいってください」と語り、池田は「大人気シリーズの、しかも美由紀役として参加できたことが、夢のようです」と映画出演の喜びを明かす。深水は「頭を空っぽにして笑っていただけたらと思います。俺の裸を観てくにー」とキャラクターになりきってアピールした。
トークコーナーへと移ると、司会者が登壇者に「エスパーに関わってきて一番○○だったことは?」という質問を投げかける。ここではユニークな回答が続出。染谷は一番悔しかったこととして、「今回の劇場版で女装をしたのですが、2年前のドラマでの女装のほうがかわいかったらしく、男性陣が『なんだか劣化したな』という反応で、女性キャストに気を使われたのがちょっと悔しかったです」と語り、池田は一番がんばった瞬間として「三河弁をマスターすべく、撮影の合間にも街に出て、生の三河弁を拾って自分のものにできるようがんばりました!」と力強く答える。また真野は「ハロプロ卒業して一番最初にきた仕事だった。フタ開けたらパンチラばっかり広まって悔しいなと思ったけど、今こうして舞台挨拶してるのが一番感動してます」と感慨深そうに語る。
またマキタスポーツは一番個性的だなと思った人として共演者の安田顕を挙げ、「撮影後にみんなで食事に行くときに誘っても全然来ないんですよ。よほどストイックにセリフの練習でもしていると思いきや、翌日調べたら1人で調べたおいしい店で食事していて。しかも自分のブログでかなりの熱量で食レポしているんですよ!」と糾弾。これに対して安田は「僕は個性がない人間ですよ。だからこそ、神楽坂さん演じる秋山の胸を凝視しても画になるんです。マキタさんみたいにどう見ても胸を覗きそうな人が見たら成立しないじゃないですか(笑)」と切り返した。
深水は一番うれしかった瞬間として未使用のTENGAを持って帰れたことと、現場を離れても関係性が続いているエスパーチームと出会えたことを挙げる。そして園は撮影中一番厳しくしたキャストとして池田の名前を挙げ、「エライザには『もっと感情出せ!もっとやれるぞ!』って常に追い込んだのですが、バッチリやってくれました」と演技に太鼓判を押した。
その後のフォトセッションでは、卒業をイメージして池田と真野が染谷の制服のボタンを引きちぎる演出が会場を沸かせる。舞台挨拶の最後に染谷は「こんなに一生懸命おバカなことをしたのは人生で初めてなんですけど、それをやり続けて、ずっと続けることに意味があったなと思えています。皆さんぜひ盛り上げてください」と主演俳優として映画を宣伝した。
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碇本学 @manaview
染谷将太が女装劣化に意気消沈、「みんな!エスパーだよ!」舞台挨拶は大盛況 - 映画ナタリー http://t.co/TUIdq9NCvc