「僕だけがいない街」は、“悪いこと”の気配を察すると、自身の意思とは関係なく“リバイバル”と呼ばれる時空移動が起こり、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間がさかのぼってしまう売れないマンガ家・藤沼悟を軸にしたミステリー。ある日、何者かに母を殺された悟の身に“リバイバル”が起こり、18年前に時空移動する。そこは、小学5年生の頃、同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前の世界だった。
テレビドラマ「JIN-仁-」の
2016年1月からはフジテレビのノイタミナ枠にてテレビアニメも放送されるなど、話題を集めている原作マンガ。映画出演が決まってから原作を読んだという藤原は、「読み始めから最後まで、ページをめくる手が止まりませんでした。早く続きが読みたくて仕方ありません。『時間を行き来する』特殊な現象に巻き込まれた主人公・悟の複雑な心情をどう演じようか、今から考え始めています」と胸の内を明かす。そんな藤原との共演に対して有村は「藤原さんは、初めてご一緒させていただくのですが、お芝居への熱量がすごく大きな方だなという印象です。私もそんな方の近くで刺激をもらいながらぶつかっていけたらと思います」と意欲を語っている。
藤原竜也 コメント
この映画に出演させていただくことが決まり、初めて「僕だけがいない街」の原作漫画を読みました。読み始めから最後まで、ページをめくる手が止まりませんでした。早く続きが読みたくて仕方ありません。「時間を行き来する」特殊な現象に巻き込まれた主人公・悟の複雑な心情をどう演じようか、今から考え始めています。また、大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います。
有村架純 コメント
原作を初めて読んだ時、登場人物の家族や友達への思いにすごく胸を打たれました。タイムリープという非現実的な現象がもたらす話ではありますが、不思議と遠い話ではないなと思えたのは、登場人物みんなの心情がすごく鮮明に見えたからだと思います。最初から最後まで主人公と共に心が動き、胸が熱くなる経験をしました。そんな原作の世界観を壊さないよう、お芝居に取り組めたらと思います。そんな作品を映像化するにあたって、私が演じる愛梨が大切にしなければいけないことは、藤原さん演じる悟に全力で寄り添うことかなと思いました。信じる力を大切に、愛梨を大切に、演じられればと思います。藤原さんは、初めてご一緒させていただくのですが、お芝居への熱量がすごく大きな方だなという印象です。私もそんな方の近くで刺激をもらいながらぶつかっていけたらと思います。キャスト、スタッフの皆さんと精一杯頑張ります!
平川雄一朗監督 コメント
昭和と平成の時間軸を行き来する、数多くの謎がちりばめられたミステリー漫画が原作ですが、その底辺には人々の繋がりや絆が丁寧に描かれているので、そのヒューマニズムを映画では大事にしたいです。藤原さんには、ダメ人間ながら強い正義感を持つ青年が未来を書き換えていく希望を、有村さんには、夢を追いかける不思議な女性が主人公にもたらす愛を、それぞれが地に足のついた人間として魅力的に表現してもらいたいと期待しています。
三部けい コメント
「僕だけがいない街」コミックス発売後、初めて頂いた他メディア化のお話が、この映画化でした。ホントに実現するとは(笑)。関係各所の皆様に感謝しています。映画スタッフという新たな育ての親を得て、「僕だけがいない街」がどんな成長を遂げるのか、とても楽しみです!
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- 「僕だけがいない街」公式サイト
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“ほか出演者に、悟の母・佐知子役の石田ゆり子、悟の小学校時代の担任教師・八代学役の及川光博”/藤原竜也主演で「僕だけがいない街」実写映画化、ヒロインに有村架純 - 映画ナタリー http://t.co/NCBXn2hk6U