本日5月2日、「ビリギャル」の公開を記念した舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 渋谷にて行われ、
「ビリギャル」の原作は、坪田信貴によるノンフィクション。学年で最下位の成績だった派手めな女子校生が、猛勉強の末に慶應義塾大学へ合格する過程を描く。
映画公開後の反応について、有村は「満足度や人にオススメしたい度が高いと聞きました。皆さんとても素直に観てくれているみたいでうれしいです」と明るい声で語る。監督の土井は「皆さんから『泣きました』と言われる映画になるとは思っていなかった。悲しい作品ではなく、温かい涙をじんわりと流せる。さやかががんばる姿が、周りの人を少しずつ変えていくというところを観てもらえたら」と作品をアピールした。
また、有村演じるさやかがギャル友達と遊ぶシーンについて、撮影時の感想を尋ねられると、有村は「小道具に使ったプリクラは、もう一生分撮ったと思います! クラブには行ったことがなかったので踊り方がわからず戸惑いましたが、なんとなく踊っているうちに楽しくなりました」と笑顔に。
そして本日の午前中に、有村が渋谷各所を巡り“渋谷ジャック”を敢行していたことが明かされる。渋谷パルコのキャラクター、パルコアラとの対面を果たすことから始まり、タワーレコード渋谷店では現役店員で歌手のSakuとトークショーを開催。次に紀伊國屋書店渋谷店に出向いて「ビリギャル」原作のモデル、小林さやかのサイン会に参加したという。さらに渋谷のスクランブル交差点で記念撮影を行い、最終地点であるTOHOシネマズ 渋谷へ。舞台挨拶に登壇して“渋谷ジャック”の達成を祝った。
最後に観客へのメッセージを求められると、土井は「終盤の安田顕さんの登場シーンはなかなかクセになると思います。ぜひ何度でも観てください!」と客席を笑わせた。有村は「観てくださった方にとって、この映画が家族を思うこと、そして自分を信じることの大切さを知るヒントになればいいなと思います」と真摯に語り、舞台挨拶を締めた。
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