俳優の
同番組は、80年前に原子爆弾という巨大な力に直面したアメリカの大統領、科学者、市民がつづった手紙をフィーチャーしたもの。1945年に原爆の投下命令を下した大統領ハリー・S・トルーマンは、生涯にわたり自らの決断を正当化し続けた。しかし終戦直前、日本へのさらなる攻撃を求める議員に宛てた手紙には、原爆によって多くの命を奪ったことへの後悔をつづっていたという。
藤原と吉岡は手紙の朗読を担当。それぞれの手紙には、国家の大義と個人の良心の間で揺れ動く“心の内”が反映されており、番組では戦後80年を迎えた今「核兵器と人はどう向き合うべきなのか」という命題に答える手がかりを探っていく。番組担当者のコメントを記事下部に掲載した。
ETV特集「ヒロシマからの手紙 “原爆”を綴ったアメリカ人たち」放送情報
放送局・放送情報
NHK Eテレ 2025年8月23日(土)23:00~23:59
NHK Eテレ 2025年8月27日(水)24:00~24:59(再放送)
番組担当者 コメント
なぜ今回、「原爆」に関わったアメリカ人たちの手紙に注目したのか? それは手紙には公文書には記されていない、生身の人間の感情が込められているからです。終戦直後から原爆投下を是としてきたアメリカ社会。その中で、核兵器という巨大な力を生み出し使用した「当事者たちの心」には後悔や葛藤が確かに生じていたのです。その感情には、「核兵器は二度と使用してはならない」とする“核のタブー”を形成する力が宿っています。
80年前にトルーマンたちが綴った手紙の宛先は、核の脅威の中で今を生きる私たち自身なのだと感じています。
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藤原竜也&吉岡里帆、原爆に関わったアメリカ人たちの手紙をETV特集で朗読 (ナタリー)
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