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“アジアインディーズのミューズ”杉野希妃、性愛描いた監督作&主演作ソフト化

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「禁忌」 (c)2014『禁忌』製作委員会

「禁忌」 (c)2014『禁忌』製作委員会

女優、プロデューサー、監督と精力的に活動を続ける杉野希妃。彼女がメガホンを取った「欲動」、主演とプロデューサーを務めた「禁忌」のBlu-ray / DVDが、6月3日に発売される。

韓国のオムニバス映画「まぶしい一日」、キム・ギドクの監督作「絶対の愛」などに出演し、女優としてキャリアを積んだ杉野は、その後「おだやかな日常」「ほとりの朔子」ほか多数の作品を製作。アジアを中心に活動し、2011年の東京国際映画祭で「アジアの風-女優=プロデューサー杉野希妃 アジア・インディーズのミューズ」、2013年の台北国際映画祭で「Filmmaker in Focus: Kiki Sugino」と題された特集が組まれ注目を集めた。

釜山国際映画祭で最優秀新人監督賞に輝いた「欲動」は、杉野の長編監督第2作。インドネシアのバリ島を舞台に、義妹の出産に立ち会うため同地を訪れた看護師の勢津ユリと、その夫で心の病を抱える千紘の性的な衝動と内面の機微を描き出す。監督のほかに、ユリの義妹である丸美役も務めた杉野は「『欲動』は三津谷葉子さんと斎藤工さんがむきだしで臨んでくださったからこそできた映画です。お二人の魅力がたっぷり詰まっています」とユリ役の三津谷と、千紘役の斎藤に賛辞を贈っている。

新鋭、和島香太郎が長編監督デビューを果たした「禁忌」では、性的な倒錯をテーマに、父親が監禁していた少年に欲望を抱いていく女子校教師のサラを杉野が演じている。和島が脚本も務めており「『禁忌』は監督からいただいたストーリーに驚くと同時に心奪われました。“愛の反比例”が他に類を見ない、衝撃的なものだったからです。私にとって思い入れの強い、新たな挑戦作となりました」と振り返る。

朝香式の同名小説を原作にした長編第1作「マンガ肉と僕」の公開を本年に控える杉野。様々な顔を持ち、ワールドワイドな活躍が期待される彼女の輝きに触れてみては。

杉野希妃 コメント

「欲動」は三津谷葉子さんと斎藤工さんがむきだしで臨んでくださったからこそできた映画です。お二人の魅力がたっぷり詰まっています。日本、インドネシア、オランダ、タイ、マレーシアから集まった映画人が一丸となり、互いの文化を尊重しながら作り上げました。
「禁忌」は監督からいただいたストーリーに驚くと同時に心奪われました。“愛の反比例”が他に類を見ない、衝撃的なものだったからです。私にとって思い入れの強い、新たな挑戦作となりました。
両作品とも、ヒロインが自分の本能に気付いたときに焦点を当て、どうしようもできない人間の心と体の変化を描いています。今回より多くの方に見ていただける機会を得て、嬉しく思います。

欲動

2015年6月3日(水)発売
販売元:キングレコード
価格:DVD 4104円 / Blu-ray 5184円
※R18+作品

禁忌

2015年6月3日(水)発売
販売元:キングレコード
価格:DVD 4104円 / Blu-ray 5184円
※R15+作品

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