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杉野希妃出演&プロデュース「3泊4日、5時の鐘」、ギリシャの映画祭で作品賞に

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「3泊4日、5時の鐘」 (c)Wa Entertainment, Inc. 

「3泊4日、5時の鐘」 (c)Wa Entertainment, Inc. 

杉野希妃が主演とエグゼクティブプロデューサーの形で参加した「3泊4日、5時の鐘」が、ギリシャにて現地時間7月3日から12日まで行われた第3回シロス国際映画祭のデビューコンペティション部門にて作品賞を受賞した。

「3泊4日、5時の鐘」は、杉野の監督作「欲動」「マンガ肉と僕」で助監督や制作スタッフを務めた三澤拓哉が監督と脚本を手がけた作品。「ふがいない僕は空を見た」「花宵道中」の小篠恵奈が、杉野とともにW主演を果たした。

本作は、老舗旅館・茅ヶ崎館の長女の結婚パーティーに集まった男女7人の感情が複雑に絡みあっていくさまをアイロニーたっぷりに描いた青春群像劇。三澤が育った神奈川・茅ヶ崎市の全面協力のもと制作され、舞台となった創業115年以上の歴史を持つ茅ヶ崎館は小津安二郎が脚本執筆のため利用していた定宿としても知られている。

シロス国際映画祭は2013年から開催されている映画祭で、コンペティションは監督第1作の作品を対象としたデビュー部門と、ギリシャ、トルコなどバルカン地方の短編を対象としたショートフィルム部門がある。本作が海外の映画祭で賞を獲得するのは、第5回北京国際映画祭注目未来部門での最優秀脚本賞の受賞に続いて2回目。今回の結果を受けて三澤は「映画祭のFacebookページで受賞したことを知り、本当に驚きました。作品への評価は新人の私をサポートしてくださった、スタッフ・キャスト、皆さんのおかげで、そうした方々にいい報告ができるのはうれしいです」とコメントを寄せている。

「3泊4日、5時の鐘」は9月19日より東京・K’s cinemaほかにて順次ロードショー。

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