「3泊4日、5時の鐘」は、杉野の監督作「
本作は、老舗旅館・茅ヶ崎館の長女の結婚パーティーに集まった男女7人の感情が複雑に絡みあっていくさまをアイロニーたっぷりに描いた青春群像劇。三澤が育った神奈川・茅ヶ崎市の全面協力のもと制作され、舞台となった創業115年以上の歴史を持つ茅ヶ崎館は小津安二郎が脚本執筆のため利用していた定宿としても知られている。
シロス国際映画祭は2013年から開催されている映画祭で、コンペティションは監督第1作の作品を対象としたデビュー部門と、ギリシャ、トルコなどバルカン地方の短編を対象としたショートフィルム部門がある。本作が海外の映画祭で賞を獲得するのは、第5回北京国際映画祭注目未来部門での最優秀脚本賞の受賞に続いて2回目。今回の結果を受けて三澤は「映画祭のFacebookページで受賞したことを知り、本当に驚きました。作品への評価は新人の私をサポートしてくださった、スタッフ・キャスト、皆さんのおかげで、そうした方々にいい報告ができるのはうれしいです」とコメントを寄せている。
「3泊4日、5時の鐘」は9月19日より東京・K’s cinemaほかにて順次ロードショー。
三澤拓哉の映画作品
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リンク
- 「3泊4日、5時の鐘」公式Facebookアカウント
- SIFF 2015 | Syros International Film Fest
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またも快挙!4年三澤さんの初監督作品「3泊4日、5時の鐘」がギリシャのシロス映画祭で作品賞を受賞!映画ナタリーで記事になっています。http://t.co/V9xJFU60d4