アートワークが魅力のアンソロジー「小説の家」に岡田利規「女優の魂」

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岡田利規が小説として発表したのち、戯曲化され一人芝居にもなった「女優の魂」が、昨日7月29日に新潮社から発売された「小説の家」に収録されている。

「小説の家」表紙

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岡田利規

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小説家・福永信が編集を務めた「小説の家」は、全11編の小説が収録されたアンソロジー。いずれの小説もさまざまなジャンルのクリエイターが手がけたイラストや写真などのアートワークとセットで構成され、岡田の「女優の魂」は、写真家・高橋宗正が佐々木幸子を撮影した上演写真とともに紹介されている。また、「冬眠する熊に添い寝してごらん」で第59回岸田國士戯曲賞にノミネートされた小説家・古川日出男が現代美術家・近藤恵介と共作した「図説東方恐怖譚」「その屋敷を覆う、覆す、覆う」も収録。

そのほか、小説家・柴崎友香「鳥と進化/声を聞く」のイラストをマンガ家・上條淳士、小説家・耕治人「案内状」のイラストを福満しげゆき、小説家・円城塔「手帖から発見された手記」のグラフィックをマンガ家・倉田タカシが担当し、小説家・山崎ナオコーラ「あたしはヤクザになりたい」のイラストを山崎自身が手がけるなど魅力的な作品が揃っている。

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読者の反応

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mushagumi💙💛@幸せなら手を叩こう @mushagumi

アートワークが魅力のアンソロジー「小説の家」に岡田利規「女優の魂」 - ステージナタリー https://t.co/mWFLkjqheF 耕治人+福満しげゆきとか、こわすぎる。

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