オレスカバンド主演のハリウッド映画撮影完了

オレスカバンドを主役にしたハリウッド映画「Lock and Roll Forever」の撮影が、11月20日に地元・大阪でクランクアップを迎えた。

この映画は、株式会社ソニー・ミュージック エンターテイメント ジャパンとT&Cピクチャーズの共同製作によりソルトレークシティ、ロサンゼルス、そして彼女たちの地元である大阪・堺市の3都市で撮影。内容は、日本人ガールズバンドが夢を追って訪れたアメリカで巻き起こす珍道中をコミカルなタッチで描いた長編ミュージカル映画となっている。

プロデュースは、全米で大ブームを巻き起こしているディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ハイスクール・ミュージカル」の仕掛け人であり、エミー賞受賞歴を持つビル・ボーデンとバリー・ローゼンブッシュの2人。脚本は同じく「ハイスクール・ミュージカル」を手がけるピーター・バルソッキーニ、監督はアメリカのドラマ界で活躍するクリス・グリズマーが務める。

オレスカバンドのほか、「ハイスクール・ミュージカル」出身のルーカス・グラビール、「ロード・オブ・ザ・リング」に出演していたブラッド・ドゥーリフや野沢直子といったキャストが出演。また、この映画のサントラはオレスカバンドが全曲の演奏を担当し、日米音楽業界で活躍する宇都宮カズが音楽プロデュースを手がけている。

今年はアルバム「ORESKABAND」で全米デビューを果たし、初のアメリカツアーも大成功を収めた彼女たち。今回の映画は強力プロデューサーとのタッグというだけでなく、日本人アーティストによるハリウッド主演映画として大きな注目を集めることになりそうだ。

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• オレスカバンド Official Web Site