THE ALFEE、27年にわたる夏の野外イベントに終止符

THE ALFEEの野外イベント「Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN」が、8月8日・9日の2日間にわたり横浜赤レンガパークで行われた。

1982年に所沢航空記念公園で初開催して以来、26回目の今回まで27年にわたって行われてきたTHE ALFEEの夏の野外イベント。「ひとつのけじめをつける」という理由で、今回が最後の開催となった。

最後にふさわしく、総制作費用が約4億5000万円という大規模なコンサートになり、打ち上げられた花火も2日間で合計1200発以上に。総来場者数は5万4000人に到達し、3人が打ちたてた偉大な記録を祝った。

10月7日にはデビュー35周年記念シングルの第2弾「夜明けを求めて」のリリースも決定。この曲は8月31日より東海テレビ・フジテレビ系列で放送される昼の連続ドラマ「嵐がくれたもの」の主題歌に決定している。夏の野外ライブは終了したものの、3人のパワフルな活動はまだまだ止まりそうにない。

最終日に向けたメンバーコメント

桜井賢

2日間とも天候に恵まれ、1982年から続いたイベントもみなさんのお陰で有終の美が飾れそうです。今夜はステージで完全燃焼したいと思います。

坂崎幸之助

27年間で150万人以上のみなさんに参加してもらったTHE ALFEEのサマーイベント。このイベントにかかわった全ての人に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

高見沢俊彦

1982年から積み重ねたTHE ALFEEの夏のイベントの歴史に、今夜で終止符を打つことになりますが、「終わり」はNEXT ONEの始まりでもあります。感謝の気持ちを込めて、新たなバンドの歴史を今夜、スタートさせたいと思います。