ゆず恒例冬至ライブで横浜スタジアム大熱狂

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12月22日、ゆずの恒例フリーライブ「冬至の日ライブ」が横浜スタジアムで行われた。

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ライブを終えた2人は小走りで3塁側ベンチへ。途中バッターボックス上に立ち、スタジアムに深々と一礼してから退場した。

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冬至の日にゆず湯に入る習慣に引っ掛けて、毎年12月22日に無料で行われている「冬至の日ライブ」。会場は当日朝まで明かされない。

朝10時、インフォメーションダイヤルで案内された会場は昨年と同じ横浜スタジアム。同会場での2年連続開催は今回が初。事前に「ヨコハマ」というヒントが発表されていたこともあり、発表直後から会場最寄り駅の関内駅にはゆずっこたちが続々と到着し、入場待ちの長い列を作った。

15時の開演時には1万人を超えるゆずっこがスタジアムに集結。バックスクリーン後方から北川悠仁と岩沢厚治を乗せた2台のリリーフカーが姿を現すと、スタンドからは大歓声が沸いた。

ライブは初期からの人気ナンバーである「贈る詩」でスタート。今年発表された楽曲を中心に、2人だけの演奏と歌でシンプルに、だが熱いステージが続く。ライブが進むにつれてスタンド席には夕方の寒さが染み渡っていくが、集まったゆずっこたちは寒さを忘れて2人の演奏に聴き入っていた。

この12月22日は北川が出演したフジテレビ系ドラマ「イノセント・ラヴ」の最終回オンエア日。岩沢から「そういえばお疲れ様でした、ドラマ(笑)」と振られた北川は、自らが演じる長崎殉也になりきってお馴染みのセリフ「きよかぁ~!」と絶叫。スタンドは大爆笑に包まれた。

ライブ中盤で北川は「冬至ライブではいつも『2人組の限界に挑戦する』というのをやってまして。激しくバンドアレンジされた曲をどこまで2人でやり切れるかトライしてます」と語った後で、ゴージャスなアレンジが印象的なヒットシングル「シシカバブー」を披露。岩沢はカズーの音と激しいギターストロークで原曲の雰囲気を上手く表現し、ゆずっこを驚かせた。

後半には「友達の唄」「少年」「夏色」など、往年の人気曲を続々と披露。その一方で「今年自分たちを引っ張ってきてくれた大切な曲」として「ワンダフルワールド」を丁寧に歌い上げる。そしてラストは寒さを吹き飛ばさんばかりの勢いで「てっぺん」を演奏。素朴だがパワフルなステージで、集まった全員の身も心も温まる充実のライブとなった。

ゆず 冬至の日ライブ2008 セットリスト

01.贈る詩
02.人間狂詩曲
03.眼差し
04.使い捨て世代
05.以上
06.シシカバブー
07.Yesterday and Tomorrow
08.うまく言えない
09.行こっか
10.友達の唄
11.少年
12.ワンダフルワールド
13.夏色
14.蛍の光~てっぺん

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himatsubushi_Z @himatsubushi_Z

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