12月12日に東京・インボイス劇場で上演された「ブルーマングループ」に、
ニューヨーク発の「ブルーマングループ」は、1991年にブロードウェイで上演されるや否や大反響を呼び、その後全米に波及したエンターテインメントショー。近年はカナダ、ヨーロッパでも上演され、日本では昨年12月1日に専用劇場・インボイス劇場のオープンとともに東京公演が開幕した。
このショーの特徴は、顔を青いペンキで塗った男たち(ブルーマン)による、さまざまな道具を駆使したパフォーマンス。台詞は一切ないが、音楽やアート、コメディが融合した内容は、国籍や世代を超えて楽しむことができると評判だ。この日は、ロックライブさながらのブルーマンの魅力をより広く伝えるために「ロックの日」に設定。GLAYのHISASHIをゲストに招き公演を行った。
HISASHIは、ライブで見られる定番の振り付けを会場を巻き込んで行う「TIME TO START」のコーナーに登場。振りが次第に激しくなった頃、突然客席に姿を現し、会場は悲鳴のような歓声に包まれた。
独自のアレンジを加えた劇中曲を、ギターでかき鳴らしながら練り歩くHISASHIを目の前にして観客は大興奮。ブルーマンたちも彼のプレイに負けじと、パイプを駆使した楽器を激しく叩きグルーヴ感にあふれた音空間を作り出す。HISASHIはひとしきり客席を回った後、ブルーマンに導かれステージへ。拳を高らかに掲げ、ライブさながらに観客を煽りオーディエンスを沸かせた。
また、HISASHIが登場する前には、ブルーマンたちが「HOWEVER」を演奏する場面もあり、この日ならではの貴重なパフォーマンスに会場は大きな盛り上がりを見せた。HISASHIが去った後も、観客の興奮は冷めず。ブルーマンたちが次々と披露するオリジナリティあふれる妙技に、笑い、驚き、ときに参加しながら約1時間半の公演を楽しんだ。
ステージ終了後、HISASHIは「今回のパフォーマンスは最高に楽しく、あっという間に感じられた。もっと長い時間、コラボレーションをしたかった」とコメント。世界的な人気を誇るパフォーマーとの競演を満喫したようだ。なお、「ブルーマングループ」は来年3月29日までインボイス劇場にて上演。クリスマスシーズンには、特別演出も行われる。
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- GLAY OFFICIAL WEB SITE
- Blue Man Group (ブルーマン公式サイト)ブルーマングループ
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伊藤 千恵子 @dccecca71c3c4bf
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