このイベントは8月にリリースされた3rdシングル「走れ!Bicycle」の購入者応募特典の一環として実施されたもの。昨年秋の初開催時にはメンバーがファンの似顔絵を描くことで大反響を呼んだが、今回は秋元真夏と学業のため欠席の桜井玲香を除く32名のメンバーがファンの似顔絵を描いていった。
イベントは3部制で行われ、それぞれ10~11名のメンバーが参加。各回の冒頭ではこの日をもって乃木坂46を卒業する岩瀬佑美子が、集まったファンに向けて最後の挨拶をした。岩瀬は「去年の夏、私はここで、このステージで乃木坂46の最終オーディションを受けました。あのときの初々しい自分を思い出すと、なんだか今日みたいなことが少し切ないなと思います」と1年3カ月前のオーディションを振り返りつつ、「でも私は乃木坂46を通して皆さんと出会って、メンバーと出会って、いろんなことを経験していろいろ成長できたんじゃないかなと思うので、私は明日から自分の夢に向かってがんばっていきたいと思います。皆さんに会えて私は幸せでした。本当に私は皆さんのことを愛しています。だからいつかまた会いましょう!」と今後の決意を口にした。
そしてスタートした似顔家会では、各メンバーがファンと向かい合い5分間で似顔絵を描いていく。絵が得意なメンバーは真剣に描いているものの、中には室内にも関わらず太陽や雲を添える者、絵を描くよりもファンとの会話に熱心な者の姿も見受けられた。
似顔絵会を終えたメンバーはナタリーの取材に対し、次々に感想を語ってくれた。前回のほうが緊張しなかったという松村沙友理は「1年経って皆さんといっぱい交流してきたから、なんか恥ずかしくなりましたし、緊張というか照れが生まれましたね」とコメント。今回が初参加の斉藤優里は「5分ってすごく長いと思ってたんですけど、やってみたら会話が弾んじゃって、似顔絵が描き終わらなくて申し訳ないなって」と心境を明かした。
また生駒里奈は「前回はうまく描こうとして変になっちゃったから、今回かわいく描こうと思って。そうしたらうまくいった!」「5分以内に描けちゃったんで、残りの時間はファンの方と特撮の話をしたり漫画の話をしたりしてた」と自信満々に回答。西野七瀬も「去年は2分ぐらいで短かったんですけど、今回は5分あってめっちゃ長くて余裕がありました」と、イベントを楽しんだことを伺わせた。
さらに若月佑美は「(似顔絵を描いたファン3人中)2人は私のファンの方だったんですけど、もう1人は『若月は好きだけど俺の推しは別にいて。でも似顔絵会ってことで二科展入選の若月に描いてもらうしかって思って来ました』と言ってくれて」とうれしそうにコメント。今後やってみたいイベント内容について訊かれると、西野は「メンバー2~3人でお菓子を作る料理会」、斉藤は「ファンの方とメンバーで勝負する縄跳び大会」、高山一実は「カキフライ会。カキフライを1個ずつトングで取って、ファンの方が持ってきたタッパーに配るんです」とそれぞれ個性的なアイデアを口にした。
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じーや@柏幸奈単推し @Ji_Ya46
岩瀬佑美子の時も最後はスペシャルイベントだったのですね。情報不足で誤解を招き、申し訳ありませんでした。
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