ライブのオープニングは、ツアーロゴにもなっている唇型のオブジェに乗って、白い羽根の付いた衣装で天井から山下が登場するというド派手な演出。アルバム収録曲「ERO -2012 version-」の官能的な世界観を表現する山下に、1万5000人の観客は早くも酔いしれていく。続く「愛、テキサス」では間奏のセリフ部分を横浜バージョンに変え、「実はみんなのことエロい目で見てます!」と告白して黄色い声を浴びた。
途中には、客席から抽選で選んだファンをステージに上げ、一緒にソファーに座って歌ったり、ステージ上で生着替えを行ったり、本場のサンバ隊を従えて踊ったりと、“エロP”らしい演出も多数。そんな今回のツアーは、音源制作をビヨンセ、ケイティ・ペリー、リアーナ、アッシャーなどのエンジニアリングで知られるマイルス・ウォーカーが手がけているほか、ステージ制作の演出スタッフに韓国のキム・ソリョンが参加。世界の一流スタッフが山下のパフォーマンスをサポートし、完成度の高いステージを作り上げた。
同ツアーは残すところ福岡、北海道、名古屋、東京の4都市6公演。なおこのツアーの模様は12月12日にDVDとBlu-rayでリリースされる。
※記事初出時より、DVD / Blu-rayの発売日が変更になりました。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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