スフィア、話題のハリウッド大作で吹き替え声優に挑戦

スフィアの寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生が、4月15日より全国公開されるハリウッド映画「エンジェル ウォーズ」日本語吹き替え版に声優として参加していることが明らかになった。

「エンジェル ウォーズ」は「300」「ウォッチメン」などで知られるザック・スナイダー監督の最新作。サムライ型の武装ロボットや第一次世界大戦時のドイツ兵ゾンビ、火を吐くドラゴンなど謎の敵が襲いかかる奇妙な空間で5人の少女たちが戦う、予測不可能な世界が描かれたバトルアクションだ。この映画は、およそ12万6000人が参加したアメリカ・サンディエゴのコンベンション「Comic-Con International」で2010年にいち早く公開され、ファッション、アニメ、マンガ、ゲームなど日本のポップカルチャー“COOL JAPAN”からの影響色濃い世界観が熱い注目を集めた。

アニメ界を中心にそれぞれ声優として活躍しているスフィアの4人だが、全員揃って実写ハリウッド映画の吹き替え版声優を務めるのは今回が初の試み。彼女たちの活躍が気になる人はぜひ吹き替え版をチェックしておこう。

スフィア コメント

寿美菜子（ベイビードール役 / エミリー・ブラウニング）
今回、ベイビードールの吹き替えをしたのですが、この役は大きな挑戦でもありました。映画では、こんなに女の子たちが出てくる作品は初めてでしたし、やり終えたときは完全燃焼でこの役をやり切ることができました。

高垣彩陽（アンバー役 / ジェイミー・チャン）
すごく期待値の高い作品と周りからも聞いていましたし、個人的にも吹き替えは憧れの強い世界なので、スフィアのメンバーでできたこと、そしてスイートピー役の甲斐田裕子さんと一緒にお仕事できたことはとても勉強になりました。アンバーを通して、この作品の世界に入れたことを感謝しています。

戸松遥（ロケット役 / ジェナ・マローン）
初めての吹き替えがロケットで良かったと思いました。スフィアのメンバーからも、スイートピー役の甲斐田裕子さんからも吸収することが多く、とても良い経験をさせていただきました。なによりも、楽しく参加することができました。

豊崎愛生（ブロンディ役 / ヴァネッサ・ハジェンズ）
大好きなヴァネッサ・ハジェンズが演じたブロンディ役を吹替えることができてとても嬉しかったです。ヴァネッサは映画の中でもとってもチャーミングで、とっても魅力的な女優さんなので、私も素敵なお芝居ができるように一所懸命がんばりました。