abingdon boys school、幕張で白熱のツアーファイナル展開
2010年3月27日 13:07 2
昨年10月に行われたa.b.s.主催ライブ「TOKYO-EBISU 7 days」やヨーロッパツアー、そして今回の全国ツアーと、怒濤のライブラッシュのフィナーレとなった20日。メンバーが気合いを入れるためステージで円陣を組むのを合図に、ライブはスタートした。
彼らは序盤から「STRENGTH.」「HOWLING」「BLADE CHORD」といったハードなナンバーを立て続けに披露。ワンマンライブとしては過去最大の会場ながら、その広さを感じさせないほどに濃厚なパフォーマンスで、それに応えるように客席の歓声も大きくなる。
バラードナンバー「and I love...」を歌い終えると、ギターの柴崎浩、SUNAO、キーボード&プログラマーの岸利至がそれぞれソロで観客を煽る。続く「蒼焔 -SOUEN-」ではa.b.s.の最新アルバム「ABINGDON ROAD」でコラボレートした韻シストのメンバーが登場。西川のリクエストに応えてMCを即興でラップにアレンジし会場をわかせた。
ライブ中盤にもかかわらず「まだ終わってないけど…やってよかった!」と西川が言うほどに、ライブのボルテージは上昇。本編のラストはアニメ「東京マグニチュード8.0」のオープニングテーマとして知られる「キミノウタ」で締めくくられた。
アンコールでBUCK-TICKのナンバー「ドレス」を披露すると、ワンコーラスを歌ったところでBUCK-TICKの櫻井敦司がサプライズで登場。曲間では櫻井が西川を引き寄せ、その妖艶な2人の姿に客席からは歓声があがった。さらに西川の友人でもある清春のバンド、黒夢の「少年」も演奏。a.b.s.のオリジナル曲とはひと味違う雰囲気で、バンドとしての新たな可能性を見せつけた。
ダブルアンコールでは、最新シングル「From Dusk Till Dawn」など3曲を披露。「たくさんのみなさんのおかげでここに立っていると実感している」という西川のMCのとおり、a.b.s.が信頼関係を大切にしていることを印象づけたライブとなった。
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宇村 @umura22
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この時のドレス🌹