いきものがかり、映画「時かけ」で原田知世の名曲カバー

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いきものがかりが、2010年3月全国公開の映画「時をかける少女」の主題歌および挿入歌を手がけることが明らかになった。

映画「時をかける少女」では、原作の主人公の娘・芳山あかりが母のために過去へとタイムリープを試みる。胸がうずくような切ないストーリーは、原作ファンならずとも必見だ。

映画「時をかける少女」では、原作の主人公の娘・芳山あかりが母のために過去へとタイムリープを試みる。胸がうずくような切ないストーリーは、原作ファンならずとも必見だ。

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12月23日リリースのいきものがかりのニューアルバム「ハジマリノウタ」初回限定盤には、映画のロングバージョン予告編が観られるアクセスコードを封入。また同じ12月23日から、映画挿入歌「時をかける少女」の着うた配信がスタートする。

12月23日リリースのいきものがかりのニューアルバム「ハジマリノウタ」初回限定盤には、映画のロングバージョン予告編が観られるアクセスコードを封入。また同じ12月23日から、映画挿入歌「時をかける少女」の着うた配信がスタートする。

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映画「時をかける少女」は、筒井康隆による名作短編小説をもとにして制作されたもの。今までに何度も映画化されており、原作を忠実に再現した1983年公開の大林宣彦監督バージョンのほか、原作のスピンアウトストーリーを描いた2006年のアニメ映画バージョンも高い人気を集めている。

2010年バージョンの「時をかける少女」では、原作者・筒井康隆の「ダイナミックに過去へ時をかけてみれば?」というアイデアと、「原作発表当時の感動を今の世代へも伝えたい!」というスタッフの思いから、原作小説の“その後”を描く新たな物語が実写で紡がれることになった。なお、本作の主人公には、アニメ映画でヒロインの声を担当した仲里依紗が抜擢。安田成美、中尾明慶、青木崇高、石橋杏奈、松下優也、勝村政信、石丸幹二ら実力派俳優陣が脇を固める。

いきものがかりはこの映画のために主題歌として「ノスタルジア」を提供。この曲は彼らがインディーズ時代に発表した、ファンの間で名曲として親しまれていた楽曲で、今回の映画主題歌起用にあたり再レコーディングされた。

また、挿入歌として1983年版映画の主題歌「時をかける少女」をみずみずしくカバー。松任谷由実が作詞・作曲を手がけ原田知世が歌った不朽の名曲が、いきものがかりの手によって生まれ変わることになった。

「ノスタルジア」「時をかける少女」とも、現時点でのCDリリースは未定。映画のオフィシャルサイトで公開されている予告編では挿入歌「時をかける少女」を聴くことができるので、ファンはひとまずこちらをチェックしておこう。

いきものがかり吉岡聖恵(Vo)コメント

インディーズから大切にしてきた「ノスタルジア」は、この作品に出会えたことで、やっと時を越えてみなさんに聞いてもらえる、と嬉しかったです。

「時をかける少女」は、まさに時代を越えても色褪せない名曲。今回のカバーはとても光栄!
これを歌えばいくつになっても、少女に戻れるような気がします。

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