「ピンクとグレー」は加藤が2012年1月に上梓した小説で、芸能界を舞台にした衝撃的な内容が発売当時話題を集めた。映画は
主題歌は後藤正文(Vo, G)が原作を読み、映画の映像を観ながら制作中とのこと。彼は「原作を良い意味で裏切る展開に驚きました。映画を観て、それぞれの生活に戻ってゆく観客たちのことを考えながら、曲を書きました。参加できて光栄です」とコメントしている。
また映画が「第20回釜山国際映画祭」のA Window on Asian Cinema部門に出品されることも決定。10月1日のオープニングセレモニーと、翌2日の公式上映会に行定監督、中島、菅田の3人が出席する。
後藤正文 コメント
原作を良い意味で裏切る展開に驚きました。
映画を観て、それぞれの生活に戻ってゆく観客たちのことを考えながら、曲を書きました。
参加できて光栄です。
小川真司プロデューサー コメント
「ピンクとグレー」は屈折した青春映画である。歳月を経て大人になったかつての若者が、過去をもう一度照射、対象化する道程を経て青春の光と闇とを精製抽出して再構成した大人のための青春ドラマだ。原作小説では加藤シゲアキが、映画では監督の行定勲が、それぞれこの物語に工夫、仕掛けを施してキラキラ光るピンク色の世界が一瞬にしてグレーになるさまを描き出している。そんな映画の掉尾を飾るにふさわしい曲を書く者は、第一に同じように成長してしまった屈折した大人でなければならない。かつ、そうありながらグレーに堕ちた世界に色を取り戻す力のある、“青春”の疾走感を硬質のサウンドとボルテージマックスのボーカルで高らかに謳いあげることのできるバンドでなければならない。そういう意味で来年結成20周年を迎えるASIAN KUN-FU GENERATIONこそ、それにふさわしい資格を持ったバンドであると確信した。「主人公の渾名が、ゴッチだから起用したんですね」と後藤さんからは冗談のように言われたが(笑)、それも奇妙な縁なのかもしれない。
中島裕翔 コメント
初主演の作品がいきなり海を越えて様々な方に見て頂けることとなり、とてもありがたいのと同時に嬉しさも隠せません。釜山の空気を味わえるのも楽しみですし、しっかりと目に焼き付けてワールドワイドな俳優への第一歩を踏みしめてきたいと思います。
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月の人 @ShapeMoon
新曲やー!また暫くアジカン動かなくなると思ってたから良かった。業界の人たち〜、休みそうな中堅バンドにはたくさんタイアップを依頼しようよ!
アジカン、NEWS加藤シゲアキ小説映画に主題歌書き下ろし「参加できて光栄です」 - 音楽ナタリー http://t.co/vXVpUxSPNG