本日8月1日に結成60周年を迎えたデューク・エイセスが、10月22日に60周年記念アルバム「感謝還暦」をリリースすることが決定した。
1955年8月1日、宮城・仙台にあった米軍キャンプのクラブでステージデビューして以来、日本を代表するボーカルグループとして幅広い楽曲を歌い続けてきたデューク・エイセス。グループの“還暦”を記念してリリースされる新作「感謝還暦」には、デューク・エイセスの原点であるゴスペル&オールドジャズを中心としたレパートリーに加え、プロデューサー松尾潔が書き下ろした新曲「友よさらば」も収録。さらに永六輔が参加し、デューク・エイセスとしては初レコーディングとなる名曲「生きるものの歌」も収められる。
さまざまな苦難を乗り越え、日本のグループとして類を見ない結成60周年を迎えた彼らは、今も現役で年間50本以上のコンサートを行うなど第一線で活躍し続けている。
デューク・エイセス コメント
ロカビリーブーム、ビートルズの出現、フォークソング、そしてニューミュージックと、めまぐるしく、時の流れにつれて音楽も変化してきました。大きく変わる周りにどう対応しようかと迷ってしまったことも度々でした。しかし音楽とは感動することにはじまり、男声カルテットはその原点にあることを信じて今まで歌い続けてまいりました。節目となる60周年にはその集大成を、と胸を膨らませております。
デューク・エイセス「感謝還暦」収録予定曲(曲順未定)
・友よさらば[作詞:松尾潔 / 作曲:松尾潔、豊島吉宏]
・生きるものの歌[作詞:永六輔 / 作曲:中村八大 / 特別参加:永六輔(台詞)]
・ジェリコの戦い
・誰も知らない私の悩み
・スウィング・ダウン・シャリオット
・時には母のない子のように
・サイド・バイ・サイド
・キャラバン
・ペイパー・ドール
・ユー・ユー・ユー
・スターダスト
・ブロードウェイの子守歌
・恋人よ われに帰れ
・A列車で行こう
・アイダ・スウィート・アズ・アップル・サイダー
・イン・ザ・イヴニング・バイ・ザ・ムーンライト
・ドライ・ボーンズ
・ウェン・ワズ・ジーザス・ボーン?
・ゴー・ダウン・モーゼス
ほか、全20曲収録予定。
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函館のシト @hakodatenoshito
祝60周年!デューク・エイセス「感謝還暦」 http://t.co/AvdpclFssf 軽視されがちだけど無形文化財的グループ。結成が昭和30(1955)年だから60年目。今までとは数え方を変更している点、年齢的なことを見据えた「大人の事情」なのかな。