大島優子、AKB48メンバーとして最後の被災地訪問

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東日本大震災から丸3年を迎えた昨日3月11日、AKB48グループのメンバー46名が東北3県3カ所を訪問し各地でライブや握手会を実施した。

宮城県石巻市を訪れ被災者と触れ合う大島優子。(c)AKS

宮城県石巻市を訪れ被災者と触れ合う大島優子。(c)AKS

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2011年5月より現在まで定期的に被災地を訪問し、被災者たちを勇気付けてきた彼女たち。渡辺麻友や峯岸みなみは岩手県宮古市に足を運び、子供たちと交流を深めた。またAKB48卒業を目前に控える大島優子は宮城県石巻市を訪れ、ライブでは参加者たちと一緒にダンス。一体感あふれる盛り上がりに「皆さん、とってもパワフル!」と驚いていた。横山由依や指原莉乃は福島県南相馬市を訪れ、被災者たちと触れ合った。

そして全国の4カ所の劇場では「東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジェクト2014~」と題した公演を開催。リハーサル中に迎えた震災発生時刻14:46には、全員で黙祷をした。なおAKB48グループは、今後も「『誰かのために』プロジェクト」を通じて被災地を支援していくことを明らかにしている。

高橋みなみコメント

3年という月日が流れています。風化しないよう、私たちは微力ですけど「誰かのために」プロジェクトを通じて、皆さんと支援の輪を広げていきたいなと思っています。
私たちAKB48グループは、震災直後から被災地への支援活動として、募金活動などを行っています。被災地への訪問活動は先月で34回を数え、そして今日3月11日は、毎年、特別公演を行っています。
こうして私たちがこの日を思ってステージに立つことで、たくさんの方々が、今日この日が東日本大震災の起きた日であり、そして、忘れてはいけない日なんだと思っていただけたら、と思います。
私たちAKB48グループメンバー一同、これからもこの活動も頑張っていきたいと思いますし、皆様のお力添えもいただけたら嬉しいです。

渡辺麻友コメント

こうして岩手県宮古市のみなさんと再びお会いできたことをすごく嬉しく思っています。
みなさんと触れあえて握手もさせていただけて、たくさん話せて、本当にこうして喜んでもらえることが嬉しいです。

大島優子コメント

今日、(岩田)華怜とはじめて被災地に来させて頂いて、自分の故郷がなくなってしまうことの恐ろしさを同じAKB48メンバーが体感したんだということ、そして、隣で泣いている彼女の姿をみて、その悲しさに胸が痛みました。
でも、こういうライブを通じて皆さんを笑顔と元気をたくさん届けることができて、そして、とにかく楽しんでもらうこと、心を弾ませてときめいてもらえることが、私たちができる一番のことなんだと今日は改めて実感しました。
私自身、AKB48を卒業した後も、何らかの形で自分なりに被災地の皆さんを応援する活動を続けて行きたいと思っています。

岩田華怜コメント

もう3年経ったんだなというのを本当に感じました。私は、3年前の今日、小学六年生で、まだAKB48の研究生のオーディションを受け、夢を追いかけている最中でした。そんな時に地震があって、すごく不安でしたし悩みましたが、でもやはりふるさとのために、自分に何ができるのかを考えた時に、やっぱりAKB48に入りたいと思い、決意をして、それからもう3年が経ちました。
私も中学を卒業し4月から高校生なので、もっともっと視野をひろげていろんな方面で活動しながら、でもやはり自分の原点がここ東北であることを忘れずにいたいと思いました。
ふるさとの人たちはいつでもあたたかく迎え入れてくれるので、そういうホームがあるというのが私にとっての支えだなと本当に思います。

松井珠理奈コメント

私は震災前にSKE48のミュージックビデオ撮影で宮城県にお邪魔したことがありました。
その後は復興支援活動という形で48グループの私も、SKE48のメンバーも参加させて頂いています。
本日はSKE48劇場でも、この場に来れなかったメンバーは特別公演を行っています。
実はまだ、被災地訪問に参加できていないSKE48メンバーも多くいますので、その仲間ともぜひ被災地支援活動を行えればと思います。
そして、SKE48の楽曲でもたくさんの方に元気になってもらえたらいいなと、思いました。

渡辺美優紀コメント

今日会場でステージから見えた皆さんの笑顔、ハイタッチのとき「娘が笑顔を見せてくれた、ありがとう。」と言ってくれたお母さんとの出会いなど、とても嬉しかったです。
毎回、本当に心から来てよかったと思うので、これからも私たちにできることを続けていきたいと思います。

横山由依コメント

3月11日という日に、AKB48の一員としてこうやって福島や宮城、岩手に行かせて頂けることに感謝しています。
みなさんの笑顔を見ることができて、一緒の時間を共有できて、今過ごしている一瞬を無駄にしてはいけないんだなと強く感じることができました。
自分にできることは、一生懸命歌って、踊ってみんながちょっとでも笑顔になってくれることだと思います。
これからもこういった活動を続けていきたいです。

島崎遥香コメント

被災地に来る度に笑顔が溢れているとは思いますが、まだまだ仮設住宅で暮らしている方も多くいらしている現実に接すると、まだ復興していない部分もたくさんあることを感じます。
3年という年月がたち、私の住む関東では記憶として薄れていることも多いですが、まだまだ復興は終わっていないですし続いているんだという事を改めて実感しました。
自分自身、AKB48としても出来る事をこれからも続けて行こうと思いますし、皆さんにもこの活動を通して3月11日だけではなく、ずっと皆さんに東北の事を考えていってほしい、心に留めておいてほしいと思いました。

山本彩コメント

福島県を訪れたのは今回が初めてでした。
緊張しながらステージに立ったときにたくさんのみなさんが来て下さっていて、私たち以上に元気を出して迎えてくださったのがすごく印象的で嬉しかったです。
今回、実際に被害に遭ったという、山田神社に立ち寄る時間がありました。そこは神社だったとはわからないくらい跡形もない状態でしたが、近くには海が見えました。何が起こったのか、見てなくても想像できたこと、そしてそこに立ってみて初めて感じる気持ちがありました。
今回はメンバーの人数も、歌わせていただいた曲も多く、みなさんと共有する時間が長くてとても楽しかったです。これからもこういう機会を通じて、みなさんに元気と笑顔をお届けできれば、と思います。

指原莉乃コメント

南相馬市には2011年のクリスマスに、支援活動で伺いました。
被災地から遠く離れていると、復興が進んでいるんじゃないかと錯覚することがあるんですが、今日の福島県の海沿いの状況を実際に見ると、まだまだ私たちに出来ることはたくさんあると、改めて思いました。
このAKB48グループの被災地支援活動を通して、実際に被災地の皆様のお話を直接うかがう事が出来るので、この活動は今後も是非続けていきたいと思います。

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嘘だよ(゚д゚)バーカ!! @nyanko_lovers

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