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黒木瞳らが審査員務めるTSUTAYA映像クリエイター発掘企画、グランプリが決定

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「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」最終審査会の様子。左から黒木瞳、中江和仁、カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭代表取締役社長兼CEO。

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」最終審査会の様子。左から黒木瞳、中江和仁、カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田宗昭代表取締役社長兼CEO。

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」の最終審査会が、本日11月12日に東京・iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川にて開催された。

カルチュア・エンタテインメントとT-MEDIAホールディングスが提供するこの企画は、映画クリエイターを発掘し、制作からレンタル、配信までを総合的に支援するためのプロジェクト。第1弾として、60分以上となる長編実写映像の企画書を募集した。本日の最終審査会には、プロアマ問わず多くのクリエイターによって寄せられた474件の応募の中から、最終審査に進んだ7つの企画プレゼンテーションが集結。「私たちのハァハァ」の松居大悟による「君が君で君だ」、「宇田川町で待っててよ。」の湯浅典子による「地球が滅亡する前に~家族炎上~」といった企画も集まる中、審査員の黒木瞳大谷健太郎本木克英らによってグランプリが決定された。

グランプリに輝いたのは、CMディレクター・プランナーの中江和仁が企画した「嘘と寝た女」。5年間同棲した内縁の夫を亡くした妻が、夫が名前や職業を偽っていたこと、そして隠れて小説を書いていたことを知るというストーリーが展開される。中江はグランプリ受賞にあたり、「受賞できたのは、スタッフのみんなのおかげです。手伝ってくれたみんなに自腹で焼肉をご馳走したいと思います(笑)」とコメントした。

さらに準グランプリのFlimarks賞は片桐健滋の「ルームロンダリング」が、同じく準グランプリにあたるGREEN FUNDING賞は加藤卓哉の「裏アカ」が受賞。黒木は「まず、このようなコンテスト形式で、映像作品の企画を発掘し、映像クリエイターの方々を育成しようとするTSUTAYAさんの姿勢に感銘を受けました。今回、受賞した3作品の長編映画化の完成を、いち映画ファンとして楽しみにしています」と話した。

今回受賞した3企画は完成へ向けて制作が開始され、それぞれ最大5000万円の資金支援および制作体制のバックアップが与えられる。クラウドファンディングサービス・GREEN FUNDINGでは一般ユーザーが製作に参加することも可能だ。さらに完成作品は全国のTSUTAYA、TSUTAYA DISCAS、TSUTAYA TVにて独占レンタルが展開される。

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