本公演は、柚月裕子が地元・東北を舞台に書いた直木三十五賞候補作「逃亡者は北へ向かう」(新潮社)の舞台化作品。震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮と、津波で娘を失いながらも容疑者を追う刑事・陣内康介の姿が描かれる。
脚本・演出を
出演に向け、高橋怜也は「自分自身、初めての主演でプレッシャーもありますが、作品と真摯に向き合い、一つ一つ大切に届け、演じていきたいです」と意気込みを語った。チケットの一般販売は5月15日19:00にスタート。
高橋怜也コメント
この度、真柴亮役として出演させていただくことになりました、高橋怜也です。
素晴らしい皆様と共にこの作品を作り上げられること、とても光栄に思います。
自分自身、初めての主演でプレッシャーもありますが、作品と真摯に向き合い、一つ一つ大切に届け、演じていきたいです。
波岡一喜コメント
3人の子供がいる僕にとって、今回の役は重く苦しい挑戦になります。
演出の吉村さんと、少しずつ丁寧に積み上げていきたいと思います。
前川泰之コメント
柚月裕子さんの作品は「狐狼の血」を始め、読んでも観ても大好きな作品ばかりで、その世界観の中で生きられる事に今からとても興奮しています。
また、東日本大震災から15年経った今、「生きる意味」を改めて問うこの作品には大きな意義を感じますし、自分自身も真摯に向き合い考え、精一杯演じさせていただきます。
高橋健介コメント
決して明るい物語ではないし、もしかしたら観てネガティブな気持ちになる人もいるかもしれないと思い、正直自分がこの舞台に立つことを悩みました。しかしクリエイター陣と話す中で、ここから来てくださる皆様に伝えられることがあるのかもしれない、役者としても今チャレンジする意味はあると思い今回に至りました。精一杯向き合っていきますので宜しくお願いします。
松田大輔コメント
プロデューサーの熊坂君そして脚本演出の吉村君とは何度もお仕事をさせて頂いております。このチームなら間違いないと確信しております。今回も非常に楽しみです。
八十田勇一コメント
役者・吉村卓也くんとは明石家さんまさん座長の舞台で共演しました。さんまさんに置いていかれないよう頑張った仲です。今回は柚月裕子先生原作のスピーディでスリリングな舞台! みなさんに置いてかれないように、演出・吉村卓也くんにいっぱい檄を飛ばしてもらいます!
吉村卓也コメント
震災ほどなく、写真洗浄ボランティアに参加したときのこと。
うちの一枚は水を張ったバケツに浸した瞬間、僕の手の中で剥がれ落ち、ただの真っ白な台紙になってしまった。
そのときの光景を忘れることができない。
それは家族団欒の写真だった。ケーキがあったから、きっと誰かの誕生日を祝っていたのだろう。真ん中にいたおじいちゃんか、膝の上にいた小さい男の子か。
なんにせよ、幸せな時間が切り取られたものには違いない。
僕は無責任にも外に出て泣いた。
今になって思えば、あれはなにもできないことへの涙だろう。
運命はときに不条理になにもかもを奪っていく。
だからこそ風化させてはならない。その上で生き続けなければならない。
泣いていた僕に水を渡しに来てくれたのは、震災の当事者である市の職員さんだった。
その優しさを、強さを僕は描きたい。
舞台「逃亡者は北へ向かう」劇場でお待ちしております。
舞台「逃亡者は北へ向かう」
開催日程・会場
2026年6月12日(金)〜21日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
スタッフ
原作:柚月裕子「逃亡者は北へ向かう」(新潮社)
脚本・演出:
音楽:TAKE(FLOW)
出演
※U-22チケットあり。
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提供元: ナタリー
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