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「《シネマ歌舞伎》曽根崎心中」は、2009年に東京・歌舞伎座で行われた公演を映像化したもの。上映会には、同公演でお初の恋人・平野屋徳兵衛役を勤めた
鴈治郎は「『曽根崎心中』がシネマ歌舞伎になることを一番喜んでいるのは、たぶん父(四世坂田藤十郎)ではないかと思います。それを皆様にお届けできることを大変うれしく思っております」と言い、壱太郎は19歳のときに初めて祖父・藤十郎からの稽古を受けたことを振り返り、「祖父は、お初を『1400回やっていても、毎日初めてやる気持ちになるんだよ』と話していました。僕は当時、女方のことがまだ右も左もわからない中で、(劇中の仕草である)『段に登る、腰をかける』といった細かい仕草や煙管の扱い方まで教えてもらった、とても思い出深い役です」としみじみ語った。
さらに、編集協力として制作にも参加した鴈治郎は、6台のカメラの中から藤十郎が綺麗で可愛らしく映っているカットを使おうと、こだわって再編集したことを明かし、「最高のものができたと思います」と自信をのぞかせ、「とにかく、父・坂田藤十郎の姿が映像として残っていることは、私自身大変うれしく思います。皆様の目に焼き付けていただいて、『曽根崎心中』はこんなにいい物語だったんだと伝えていただければ」と熱く語り、「ぜひ映画『国宝』以上のヒットを!(笑)」とおちゃ目に呼びかけて、上映会を締めくくった。
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