「ブラッド・ブラザーズ」は、脚本・音楽・歌詞をウィリー・ラッセルが手がけ、1983年にイギリスで初演された作品。劇中では、数奇な運命をたどる双子ミッキーとエディを中心とした物語が展開する。ミッキーは、ジョンストン家の8番目の子として双子で誕生し、貧しい家庭で育った青年。一方のエディは、双子としてジョンストン家に生まれるが、ライオンズ家に引き取られ裕福な環境で成長する。
本日の会見には、ミッキー役の
自身が演じるミッキーの魅力を問われた小林は「ミッキーの苦難に立ち向かう力、つらいことから逃げずに自分の人生を謳歌しようとする姿が、子供だとか大人だとか関係なく、1人の人間としてとても魅力的だと感じています」と回答。小林と同じく、ミッキーの魅力について尋ねられた渡邉は「ミッキーは明るく、ストイックな子。そこがとても愛おしいなと感じます」と述べつつ、「稽古中、演出の日澤さんが『今回のように、大人の俳優が子供の役を演じることは、子供の頃の感覚を思い出すことなのではないか』とおっしゃっていて、自分も強い感銘を受けました」と話す。
エディ役をWキャストで務める山田と島は、男女混声ボーカルグループ・Love Harmony's, Inc.のメンバーとして活動していた経験がある。山田は「たいちゃん(島)が音楽をやっているところはよく観ていたのですが、お芝居をしているところを観るのは今回が初めて。狙っても出せない、たいちゃんの独特な空気感がお芝居ににじみ出ていて素敵ですし、自分もたいちゃんに負けじとフレッシュにがんばりたいです!」と意欲を見せる。対する島は「健登は大好きな友達。彼は、こんなに優しい人がいるの!?というぐらい優しいんですよ! お芝居にもその優しさが表れていて、でもその裏にはしっかりと葛藤もあって……その姿を見て、『ああ、健登もちゃんと人間なんだ!!』と思いました(笑)」とちゃめっ気たっぷりに話し、登壇者たちの笑いを誘う。
安蘭は「20数年前に『ブラッド・ブラザーズ』を拝見したとき、正直『なんて悲惨なお話なんだろう……』と感じました。ですが、この令和の時代、皆様が本作をどういうふうに受け止めてくださるのか、非常に興味深く感じています。何か1つでも素敵なものを持って帰っていただけるように、稽古を重ねていけたら」とコメント。瀬奈は、自身が特別養子縁組で2人の子供を迎えたことに触れながら、「一度目に特別養子縁組をした際は、皆さんから『すごいね!』といった反応をいただいたのですが、二度目は『おめでとう!』という言葉をかけてくださる方が多く、世の中の流れの変化を感じました。『ブラッド・ブラザーズ』は今、私たちが上演する意味がある作品だと思うので、若い皆さんと一緒にその意味を探しながら、最高の作品に仕上げられたらと思います」と言葉に熱を込めた。
そして会見の最後には、小林、渡邉、山田、島による「あいつに」の歌唱披露が行われた。小林&山田ペアは、小林が山田の肩にガッシリと手を回す形で、2人の絆の強さをアピール。一方の渡邉&島ペアは、視線を交わしつつ優しく微笑み合いながら、力強い歌声を響かせた。
ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」の公演は、3月9日から4月2日まで東京・シアタークリエ、4月10日から12日まで大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。
ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」
開催日程・会場
2026年3月9日(月)〜4月2日(木)
東京都 シアタークリエ
2026年4月10日(金)〜12日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
スタッフ
脚本・音楽・歌詞:ウィリー・ラッセル
演出:
翻訳:伊藤美代子
訳詞:小林香
出演
ミッキー:
エディ:
リンダ:小向なる
サミー:秋沢健太朗
ナレーター:東山義久
ミスター・ライオンズ:戸井勝海
ミセス・ライオンズ:
ミセス・ジョンストン:
菊地まさはる / 白鳥光夏 / 菅井理久 / 田代明 / 千葉由香莉 / 花咲まこと / 平山トオル
※田代明、花咲まことはスウィング。
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