轟悠（藏人）が関西で初作品展、横尾忠則は作品が「画面の中で踊りまくっている」と驚き

元宝塚歌劇団の轟悠による「轟悠（藏人）展～奇跡の瞬き～」が、1月14日から19日にかけて京都・京都高島屋S.C. 6階美術画廊で開催される。

これは関西で初めて行われる、轟による作品展。同展では、新作のポーリングアート約60点が展示・販売される。京都高島屋S.C.の公式サイトには「かつて演じた日本ものの題材と重なり合い、美しさ、強さ、優しさの織り込まれたポーリングアートの不思議な癒し、エネルギーの魅力が融合された作品」が並ぶと説明された。

轟は「京都高島屋美術画廊にて、関西初の個展をさせていただきます。日々の中で奇跡のまばたく瞬間と、限りない不思議な美しさの偶然性を生みだすポーリングアートの世界を、キャンバスの上で表現いたしました」とコメント。さらに、開催にあたり横尾忠則が「藏人さん、びっくりです。東京展とガラリ変わって力強くなりました。作品がまるでかつての轟悠時代の宝塚歌劇団の舞台のように、いや、それ以上にダイナミックに、画面の中で踊りまくっています。そして絵に新しい振り付けが加わりましたね。この次も、その次も、もっともっと変わる予感に満ちています。この調子でわが道を暴走して下さい。絵での交通違反は誰もとがめません。大歓迎です。でも無理はしないでネ」とメッセージを寄せた。

「轟悠（藏人）展 ～奇跡の瞬き～」

2026年1月14日（水）～19日（月）
京都府 京都高島屋S.C. 6階美術画廊