マルコス・モラウが生み出す、マルコス浄瑠璃「金閣寺」2026年8・9月に上演決定

Bunkamura Produce 2026 マルコス浄瑠璃「金閣寺」が来年8月から9月にかけて東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。

これはパリ・オペラ座やアビニョン演劇祭などヨーロッパを中心に活動する演出家のマルコス・モラウが、自身のカンパニー・La Veronal（ラ・ヴェロナル）とBunkamuraの共同制作によって繰り広げる新作舞台。三島由紀夫の「金閣寺」を題材に、踊り手と人形の共演によって“新しい人形浄瑠璃”を作り出す。

若き日にポール・シュレイダー監督の映画「MISHIMA：A Life in Four Chapters」を観て、三島文学に傾倒してきたというモラウが、作品を通して“美”に迫る。出演者や公演の詳細については今後の発表を待とう。

なお今月神奈川・愛知で上演されるNDT2 [Nederlands Dans Theater]「ネザーランド・ダンス・シアター 来日公演」では、モラウが振付を手がけた「Folkå」（フォルカ）が上演される。

Bunkamura Produce 2026 マルコス浄瑠璃「金閣寺」

開催日程・会場

2026年8・9月
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

スタッフ

演出・振付：マルコス・モラウ
着想：三島由紀夫「金閣寺」他