来年3月から4月にかけて全国ツアーが行われる、
これは、内館牧子の小説「終わった人」(講談社)を、
上演に向け中井は「『終わった人』が、再再演と相成りました。再演は初演より、再再演は再演より、パワーアップしてこそ成り立つものであると思っております。守るべきところ、刷新する箇所を、もう一度練り直し、内館さんの名作を、敬愛する俳優キムラ緑子さんと共に、より楽しい朗読劇にして参る所存です。気軽に劇場へ足を運んで頂き、『終わった人』と言いながら『終わらない夫婦の歩み』を楽しんでいただけたらと思います。劇場でお会いできることを、期待して……」、キムラは「再再演を迎えられることを、とても嬉しく思っています。以前、貴一さんとは『先生の背中』でご一緒し、濃密な時間を共有させていただきました。あの経験を経て臨む今回の上演では、貴一さんとの間に新たな関係性が生まれる予感がしています。公演に向けて、原作と台本を改めて読み直しながら、自分の中にまた新しい芽がきっと芽生えるはず──。そう思うと、この挑戦が本当に楽しみでなりません。ぜひ劇場にお運びください」とコメント。さらに笹部は「快調に突っ走った田代壮介の人生は、50歳を前に急ブレーキ。『定年って、生前葬だな』と嘆く日々──だが、そこに訪れたのは“恋”と“仕事”。再び走り出した人生は、まるでジェットコースター。中井貴一さんがその壮介を真っ向から演じ、キムラ緑子さんが妻・愛人・娘・マダムを自在に演じ分けて翻弄する。人生の哀しみも可笑しさも、二人の名優によって舞台上に立ち上がります」と俳優2人への期待を述べた。
公演は3月5日から8日まで東京・EX THEATER ROPPONGI、11日に青森・SG GROUP ホールはちのへ(八戸市公会堂・八戸市公民館)、12日に宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)、14日に福島・けんしん郡山文化センター 中ホール、15日に山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館) 大ホール、17日に富山・氷見市芸術文化館、20・21日に京都・京都劇場、22日に奈良・なら100年会館 大ホール、27日に広島・JMSアステールプラザ 大ホール、28日に岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場、29日に高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール、4月2日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場、4日に岩手、5日に秋田・あきた芸術劇場ミルハス 中ホールにて行われる。チケットの一般前売りは新潟公演分が12月14日、そのほかは13日10:00に販売開始。なお、岩手公演の会場は後日発表される。
リーディングドラマ「終わった人」2026年公演
開催日程・会場
2026年3月5日(木)〜8日(日)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
2026年3月11日(水)
青森県 SG GROUP ホールはちのへ(八戸市公会堂・八戸市公民館)
2026年3月12日(木)
宮城県 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
2026年3月14日(土)
福島県 けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター) 中ホール
2026年3月15日(日)
山形県 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館) 大ホール
2026年3月17日(火)
富山県 氷見市芸術文化館
2026年3月20日(金・祝)・21日(土)
京都府 京都劇場
2026年3月22日(日)
奈良県 なら100年会館 大ホール
2026年3月27日(金)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
2026年3月28日(土)
岡山県 岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場
2026年3月29日(日)
高知県 高知県立県民文化ホール オレンジホール
2026年4月2日(木)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
2026年4月4日(土)
岩手 ※会場は後日発表。
2026年4月5日(日)
秋田県 あきた芸術劇場ミルハス 中ホール
スタッフ
原作:内館牧子「終わった人」(講談社文庫)
台本・演出:
えび🥴 @ebiebi_buta
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