地下シェルターで暮らす一家を描く、ティルダ・スウィントン主演のミュージカル映画「THE END」

ティルダ・スウィントン主演のミュージカル映画「THE END（ジ・エンド）」が、12月12日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・新宿シネマカリテほかで全国公開される。

本作は、ドキュメンタリー映画「アクト・オブ・キリング」「ルック・オブ・サイレンス」で、富を蓄える寡頭⽀配者たちの姿を映してきたジョシュア・オッペンハイマーの監督作。今回は、自身初の長編フィクションとして、終末世界を舞台にしたミュージカル映画を立ち上げる。

環境破壊により居住不可能となってから25年後の地球。ある日、豪華な地下シェルターで暮らす富裕層の家族のもとに、外界から若い女性が現れたことをきっかけに、ルーティーンを守ってきた一家の日常が静かに崩れ始め……。

母親役のスウィントン、息子役のジョージ・マカイ、父親役のマイケル・シャノンに加え、モーゼス・イングラム、ブロナー・ギャラガー、ティム・マッキナリー、レニー・ジェームズらが出演。脚本をオッペンハイマーとラスムス・ハイスターバーグが執筆した。