「《シネマ歌舞伎》源氏物語 六条御息所の巻」は、昨年上演された舞台「源氏物語 六条御息所の巻」を撮影した作品。五十四帖に及ぶ紫式部「源氏物語」のうち、六条御息所、光源氏とその妻・葵の上の三者の恋愛模様が描かれた。同作では玉三郎が六条御息所、染五郎が光源氏を演じたほか、
今回は同作の9月26日の全国公開に合わせ、上映映画館、松竹ストア内 松竹歌舞伎屋本舗 通販にてプログラムが販売されることが決定。プログラムにはあらすじや相関図、主演・監修を務めた玉三郎と、染五郎のそれぞれのインタビューに加え、
「源氏物語」(河出書房新社)で新訳を手がけた角田はプログラムで、六条御息所という登場人物について、一般的なイメージと、原作や本シネマ歌舞伎版での描かれ方の考察を展開。また「源氏物語」をもとにしたマンガ「あさきゆめみし」(講談社)で知られる大和は、同作での六条御息所のイメージモデルが玉三郎であったことを明かし、玉三郎の六条御息所役が実現した本作の感想をつづっている。
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坂東玉三郎・市川染五郎出演のシネマ歌舞伎「源氏物語」プログラム、角田光代・大和和紀が寄稿
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