斎藤歩が60歳で死去、北海道演劇財団の理事長・芸術監督を務める

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斎藤歩が、本日6月11日に死去した。60歳だった。

斎藤歩

斎藤歩

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斎藤は、北海道札幌市在住の俳優・演出家・脚本家。舞台をはじめ、映画、テレビドラマなどで活動してきた。北海道大学演劇研究会を経て、1987年に札幌ロマンチカシアター魴鮄舎を設立。1996年、北海道演劇財団設立に伴い、札幌座の前身であるTPS(シアタープロジェクトさっぽろ)の契約アーティストに就任する。2016年からは北海道演劇財団の芸術監督を務め、札幌座の運営などを行った。2020年には同財団の理事長に就任。2021年に尿管がんが見つかり、その後、舞台に出演しながらも闘病を続けていた。5月30日には北海道・扇谷記念スタジオ~シアターZOOで、斎藤の脚色・演出・音楽による札幌座「葉桜」が開幕。6月7日に北海道・平原通り小劇場公演を終えたばかりだった。

故人の遺志により、葬儀は家族葬にて執り行われ、後日お別れの会が開催される予定だ。

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読者の反応

ぼのぼの @masato009

斎藤さん、昔MODEでよく拝見したものだった。闘病しながらの演劇活動はテレビでも取り上げられていた。お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。
 
斎藤歩が60歳で死去、北海道演劇財団の理事長・芸術監督を務める https://t.co/t3PfMlc2I8

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