陳内将の声に導かれ…梅津瑞樹脚本の没入型音声体験で新シリーズ「Re:僕から君へ」スタート

「Re:僕から君へ」が、3月25日から4月23日まで東京・文喫 六本木で開催される。

昨年3・4月に初演され、2月に再演された没入型音声体験“ボイスフレンド”「僕から君へ」。梅津瑞樹が脚本を務め、声の出演を担当した「僕から君へ」を、脚本をそのままにキャストを変えて上演するシリーズ「Re:僕から君へ」がスタートする。今回は、梅津との親交が深い陳内将が声を務める。

作品の舞台となるのは、“書物の大半が失われた世界”。体験者は、文喫 六本木店内を歩きながら、声の主である“僕”の語りを聴き、物語を体験することができる。陳内は「文字に込められた梅ちゃんワールドにどっぷり浸かり、『君』に心を込めて語りましたので新しい『僕』を是非お楽しみ下さい」とコメントした。

陳内将コメント

大好きな俳優であり大切な友達の梅津瑞樹くんからラブコールがかかり、この度「Re:僕から君へ」を喜んで引き受けさせて頂きました。収録前に梅ちゃんの作品を聞くか聞かないかの二択を迫られたのですが、きっぱりと聞かない道を選びました。その心は明白です。聞くと梅ちゃんワールドに引き摺り込まれ、その沼からオリジナリティを掬い出せないと判断したからです。あは。

とはいえ、文字に込められた梅ちゃんワールドにどっぷり浸かり、「君」に心を込めて語りましたので新しい「僕」を是非お楽しみ下さい。

梅津瑞樹コメント

昨春、筆を執って自ら演じた拙作「僕から君へ」

あろうことか再演（再再演？）が決まり、しかもその担い手を、関わりが深く、また尊敬する先輩である陳内将氏が引き受けてくださいました。

役者が変わるということそれ自体、前回体験していただいた方は思わずニヤリとするのではないでしょうか。物語の深みが増しますね。あは。

月日が経ち、また新しい「僕」から新しい「君」へ、新しい物語を。

楽しんでいただければ幸いです。