三谷文楽は、
上演に向け、三谷は「人間にできることは、どんなことでも人形は出来る。人形遣いの吉田一輔さんに言われた言葉です。その自信と気概に心打たれ、僕は『其礼成心中』を書きました。一輔さんの言葉は間違いではなかった。人形たちは本当になんでも出来ました。目から鱗でした。今回はモリエールの『人間嫌い』がモチーフ。人形のことが大嫌いな人形が主人公です。今度の文楽、人形がスケボーに乗ります」とコメント。
「其礼成心中」の仕掛け人だった一輔は「三谷文楽初演から再演を重ね13年目、今年は待望の新作です! 近松門左衛門が生きていた時代の人形遣いも、次はどんな物語が生まれるのかと楽しみで心踊っていたに違いないと、三谷さんと出逢えたことで感じています。日本の『伝統芸能 文楽』としても三谷作品の『演劇』としても、とにかく楽しんで観ていただきたい気持ちです。『人形愛』なくしては成り立たない物語ですので、文楽人形たちが誇らしく笑ってくれるように! 人形遣いとして精一杯努めさせていただきます! 是非爆笑しに劇場にお越しください」と思いを述べた。
公演詳細は続報を待とう。
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咲寿太夫(さきじゅ)@人形浄瑠璃文楽太夫 @sakiju
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