バカで可愛くて愉快な作品になりました、劇団癖者10周年記念公演「やさしい夜のはなし」開幕

劇団癖者10周年記念公演「やさしい夜のはなし」が、昨日12月19日に東京・劇場MOMOで開幕した。

劇団癖者は、下城麻菜が主宰する劇団。劇団の旗揚げ10周年を記念して上演される「やさしい夜のはなし」では、ずっと家に閉じこもっている“優子”という人物を軸に、“やさしさ”について考える。キャストには、青木絵璃、野下真歩、津賀保乃、橘さり、チカナガチサト、松尾彩月、山田盛生、田辺学、瀬戸口俊介、作・演出を手がける下城が名を連ねた。

開幕に際し、下城は「『やさしい夜のはなし』無事初日を迎えることが出来ました。広げすぎた風呂敷を畳んでみようと思って今回の公演をはじめたのですが、会議や稽古を重ねていくうちにどんどん広げてしまい、なんならいつもよりデカい風呂敷になってしまった気がします。私は舞台を創るのが好きなんだなぁ。楽しいんだなぁと改めて思うことが出来ました。バカで可愛くて愉快な作品になりました。ぜひ中野劇場MOMOに遊びに来てください！」とコメントした。

上演時間は1時間30分弱を予定。公演は12月22日まで。