髙木雄也(Hey! Say! JUMP)が主演を務める
ミュージカル「アメリカン・サイコ」は、1991年に出版され、2000年に映画化もされた、ブレット・イーストン・エリスの同名小説を原作にしたミュージカル。脚本をロベルト・アギーレ=サカサ、作詞・作曲をダンカン・シークが手がけ、2013年にイギリス・ロンドンで初演、2016年にはニューヨークのブロードウェイにも進出した。日本版となる今回は、翻訳・訳詞を
作中では、1980年代末のバブル期のアメリカ・ニューヨークを舞台に、ウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマン・パトリックの物語が描かれる。パトリックは、夜になるとシリアルキラーに変身し……。今回、パトリックを髙木が演じるほか、共演者には
上演に向け、河原は「これほど『アメリカン』なステージを僕は知らない。この舞台を日本で上演するのはかなりチャレンジングで、その残酷さも相まって、ある意味、一切の感情移入を我々に許さないだろう。が、その中身は美男美女によるスタイリッシュなショーとして展開される。ようは、ひたすら目に麗しいのだ。このチャレンジに先がけ、キャストの方々には夏場の時点でマッチョ&美ボディ通達をさせていただいた。なにせ『ヴィジュアルが全て』と歌っているので。稽古場で皆さんとお会いするのを今からとても楽しみにしている。皆様もお楽しみに」とコメント。
髙木は「この度、2度目のミュージカルをやらせていただくことになりました。1回目チャレンジをした時に散々ミュージカルの難しさを心も体も痛感したはずなのにまたチャレンジしようと思った自分はドMなのかと思いました! ですが今回もせっかくいただいたチャンスなので、とにかくがむしゃらにこの『アメリカン・サイコ』という作品に向き合ってみて、最後のミュージカルになるかまた次に繋げようという気持ちになるか…(笑)。最後のミュージカルになるかもしれないので(笑)、皆さん是非観に来てください!」と来場を呼びかけた。音月、石田、中河内、原田、玉置、秋本、コング桑田、大貫のコメントは以下の通り。
公演は、3月30日から4月13日まで東京・新国立劇場 中劇場、19日から21日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、26日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、30日に広島・JMSアステールプラザ 大ホールにて。チケットの一般販売は、東京・福岡・広島公演が2月1日、大阪公演が3月30日にスタート。
音月桂 コメント
パトリックの秘書ジーンを演じさせて頂きます。個性的でカラフルな登場人物たちの中で、ジーンは他のキャラクターとは対象的で、モノクロームのような印象を持ちました。だからこそ、彼女をどんな色に染めていくのか?
そしてカンパニーの皆さまと物語を綴っていく過程でどのように染まっていくのか?を楽しみながら向き合えたら良いなと思っています。
世界に衝撃を与えた「アメリカン・サイコ」! 今回、舞台を通して再び皆さまの心に響く作品となるよう、精一杯お届けしたいと思います。よろしくお願いします。
石田ニコル コメント
今回「アメリカン・サイコ」に参加させてもらうことができて、ドキドキとワクワクで溢れています。
整頓された中の「カオス」の世界をチームで作り上げていくことを楽しみにしています。
皆様と劇場でお会いできることを楽しみにしています。
中河内雅貴 コメント
髙木雄也君演じるパトリックの同僚で、親友のティム役を演じる中河内雅貴です。
この作品は文字通りサイコパスな部分もありますが、スタイリッシュかつ、まるでファッションショーでも見ているかのような斬新さに驚きました。個性豊かで才能溢れる日本人キャストたちの一員になれて、とても嬉しく思います。きっとハードな作品になると思うので皆で身体を鍛えあげて公演を全うし、最後まで誰ひとり欠けることなく走り抜きたいと思います。よろしくお願いします。
原田優一 コメント
タイトルと共演の方々を見たところで、すでに独特の世界観を持ったミュージカルが爆誕する香りを漂わせております。
私個人としましても、これまでに演じたことのないキャラクターと出逢い、新たな引き出しを開けなければならないと覚悟しております。そもそも私はそれを持ち合わせているのか、もしかして、私自身も知ることのなかった裏側の何かが引っ張り出されるのか…。一抹の恐怖と大きな期待を胸に、「アメリカン・サイコ」の世界に飛び込みたいと思います。
玉置成実 コメント
この度、「アメリカン・サイコ」にコートニー役として出演させていただくことになりました。
大変光栄に思うと同時に、どのようにハジけようかととても楽しみにしております。
河原さんの演出で彩られるスタイリッシュでエキセントリックな「アメリカン・サイコ」の世界で、作品のスパイスになれように精一杯魂を込めて務めさせていただきます!
どうぞよろしくお願いいたします。
秋本奈緒美 コメント
1980年代。
私、20代。
あの時代が持っていたヒリヒリした肌触り。
膨大なエネルギーの放出先。世界が大きな大きな塊の渦でした。
あの時代を真っ只中で生きていた私は、現在60代です。
「アメリカン・サイコ」
新たなあの時代を、この舞台で体感出来る事。とても楽しみにしています。
コング桑田 コメント
昔、アメリカNY旅行に行ったのが、今回の設定の1989年インディアンサマーの11月。アポロシアター、ローリングストーンズのライブ、スティング主演舞台、懐かしい刺激的な日々でした。その時フリーマーケットで買ったハート形指輪をまだはめてます。
今回も舞台ではめて出演します! お待ちしてます♪
大貫勇輔 コメント
この映画を随分前に見ていて、面白い作品だなと思っていて、それがまさかミュージカル化していて、しかも自分が関わることになるとは思ってもいなかったので、人生って面白いなって思ってます。笑
演出の河原さん、そして、主演の髙木さん、素晴らしいキャストたちと、内容としてはなかなかハードな内容ですが、お客様に何かしらの感動を与えられるように皆で一丸となって稽古し、素晴らしいものを届けられるように精一杯頑張ります!
どうぞお楽しみに!
PARCO PRODUCE 2025 ミュージカル「アメリカン・サイコ」
2025年3月30日(日)~2025年4月13日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
2025年4月19日(土)~2025年4月21日(月)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2025年4月26日(土)
福岡県 J:COM北九州芸術劇場 大ホール
2025年4月30日(水)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
スタッフ
原作:ブレット・イーストン・エリス
脚本:ロベルト・アギーレ=サカサ
作詞・作曲:ダンカン・シーク
翻訳・訳詞:
演出:
出演
髙木雄也 /
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