「THIS IS IKU」は、山崎がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「山崎育三郎の I AM 1936」から生まれたライブイベント。イベント冒頭では、山崎とスタッフがハワイでゴルフを楽しむVTRが上映される。日本武道館に至急向かうことになった山崎は、スタッフが呼び寄せた宇宙船にゴルフクラブ片手に搭乗。映像の中で宇宙船が武道館に直撃すると、会場では大きな爆発音が流れる。やがてステージに照明が当たると、ゴルフクラブを構えた山崎が、白いタキシードの胸に赤いバラを刺した姿で登場し、「Witch GAME」を歌ってイベントをスタートさせた。
「THIS IS IKU 2024」ゲストには
“最優秀アーティスト賞”に選ばれた幾田は、自身の母が山崎のファンであることを明かしつつ、山崎との“いくいく”コンビで「輝く未来」を歌唱したほか、山崎のアルバム「The Handsome」収録曲の「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」を2人で披露。また山崎が「ずっとオファーし続けていた」という氷川は、“最優秀歌唱賞”に選ばれた。山崎は学生時代によく祖母にリクエストされていたという「箱根八里の半次郎」「きよしのズンドコ節」を、氷川と共にメドレーで歌う。また氷川はソロで自身の楽曲「限界突破×サバイバー」を歌唱し、会場を沸かせた。
最後に登場した花總は”最優秀ミュージカル女王賞”を受賞し、「素晴らしい賞をいただき、人生で一番の喜びでございます!」と満面の笑みを浮かべる。山崎と花總は「ホール・ニュー・ワールド」「私が踊る時」「私だけに」「愛のテーマ」といったミュージカルの楽曲をデュエットした。
その後暗転すると、スクリーンでミュージカル「モーツァルト!」出演者からのメッセージVTRが流れる。山崎はヴォルフガング・モーツァルト役として出演した同作を、2022年に卒業。そこで“「モーツァルト!」卒業メドレー”を掲げてスペシャルなステージが展開した。メドレーは花總演じるナンネールとの掛け合いで始まり、「赤いコート」「僕こそ音楽」「残酷な人生」「愛していれば分かり合える」「何故愛せないの?」といった劇中歌が次々に歌われる。メドレーのラストには「影を逃れて」では、160名のクワイヤと共に、山崎は迫力のある歌唱を披露した。
最後は山崎が「Keep in touch」を歌ったのち、「この1年も皆さんに支えてもらったおかげで、充実した素敵な年になりました。来年は新作ミュージカルもありますし、来年以降も楽しみにしていてください。良いクリスマスを、そして良い年をお迎えください!」とあいさつし、歓声の中でイベントは終了した。
なお来年春には、7回目の「THIS IS IKU」が開催される。
ニッポン放送開局70周年「THIS IS IKU 2024 日本武道館」
2024年11月23日(土・祝) ※公演終了
東京都 日本武道館
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ノレネ @RENE_HAJIME
真っ赤なコスチューム!!!???
買ったのか!!!???
その金はどこで!!!??? https://t.co/QjRgBAMlD8