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「ボボボーボ・ボーボボ」は、2001年から2007年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされた不条理ギャグバトルマンガ。初の舞台化となる今回は脚本・総合演出を
時は300X年、世界はマルハーゲ帝国皇帝、ツル・ツルリーナ4世に支配されていた。ツル・ツルリーナ4世が全国民をボーズにすべく“毛狩り”を行おうとする中、鼻毛真拳の使い手ボーボボが、人類の髪の毛の自由と平和を守るために立ち上がり……。なお今回の舞台作品では、ボーボボの初登場シーンから最終話までのストーリーが一気に描かれた。
ステージ後方には、ボーボボの頭部を模した巨大なパネルが設置されており、劇中ではパネルに、キャラクター名や鼻毛真拳の技名などが映し出される。戦闘シーンでは、パネルの前にボーボボの鼻の穴をイメージした舞台装置も登場。ボーボボが鼻毛真拳を使うと、鼻の穴から黒いロープを持った黒衣が飛び出して敵を攻撃した。
またパネルは上部が開閉式となっており、パネルの上半分が開くとリスや学生たちが姿を見せ、“ボーボボの髪の中に何かがいる”という原作でおなじみのシーンが舞台に立ち上げられた。そのほかにも、“首領パッチソード”と称されるネギや、ところ天の助が好きな“ぬ”、“プルコギ”と呟くクマ、繰り返される「ただしつけもの テメーはダメだ」というセリフなど、原作ファンに愛されている要素が多数盛り込まれている。
加藤は、突然土鍋に足を突っ込んだり、ゴボウで敵を殴ったりと、予測がつかない行動を繰り返す“ハジケリスト”のボーボボを体現。劇中歌ではパワフルな歌声を聴かせて劇場を大いに盛り上げたほか、首領パッチとの“亀ラップ”でも場内を沸かせた。工藤演じるビュティはツッコミキャラ。ボーボボたちが息つく間もなくボケを繰り返す中、工藤は1人冷静にツッコミを入れ続けて会場の笑いを誘う。兎は独特の語り口で、“やられ役”になりがちなところ天の助役をコミカルに演じる。また首領パッチ役の稲荷は、オレンジ色のトゲがたくさん付いた着ぐるみを着用し、中腰や膝立ちの姿勢で首領パッチの独特なフォルムを表現しつつ、身体を張ってパワフルにボケ続け、物語をけん引した。
さらにヘッポコ丸役の樋口が聞かせるバトルの解説や、破天荒役の大澤が見せるダンス、ソフトン役の小松がキレのある動きで繰り出すバビロン真拳、そして魚雷ガール役の
開幕に際しキャストからのコメントが到着。加藤は「この作品はマーガリンVSバターの物語!! あなたはバター派!? それともマーガリン派!? 全国民の皆様! 沢山の『派』があると思います!! 加藤将も沢山の『派』があり多くの『派』を乗り越えて今ここにいます!! 皆様の中にもあると思います。『派』が、それが何を意味する派なのか派ってむしろ意味があるの派?など感じているでしょう! 派ぁ?? ちなみに俺はバター入りマーガリン派だぜ! それだけは何があっても譲れねぇ派!!!! ボボステお楽しみ下さい!!! 派!!」と観客にメッセージを送った。
上演時間は約2時間20分で、公演は10月31日まで。なお28日13:00開演回と18:00開演回では、Rakuten TVでライブ配信が行われる。
ハジケリストが大暴れ!加藤将ら出演の舞台「ボボボーボ・ボーボボ」開幕
加藤将コメント
この作品はマーガリンVSバターの物語!!あなたはバター派!? それともマーガリン派!?
全国民の皆様! 沢山の「派」があると思います!! 加藤将も沢山の「派」があり多くの「派」を乗り越えて今ここにいます!!
皆様の中にもあると思います。「派」が、それが何を意味する派なのか派ってむしろ意味があるの派?など感じているでしょう!
派ぁ??
ちなみに俺はバター入りマーガリン派だぜ! それだけは何があっても譲れねぇ派!!!!
ボボステお楽しみ下さい!!! 派!!
工藤晴香コメント
ついにボボステの幕が開けました! いち表現者として、ボボボーボ・ボーボボの世界に参加することができ、光栄に思います。
劇場&配信でご観劇いただいた全ての方が、ハジケリストになっちゃうくらいのぶっ飛んだステージをキャスト、スタッフ一丸となってお届けします!
応援よろしくお願いいたしますっ。
樋口裕太コメント
ヘッポコ丸役樋口裕太です。いよいよボボステが開幕します! ボーボボの原作、キャラクターに敬意を払い、キャスト一同でこの世界観を皆様にお届けできるようにハジケます。是非お楽しみください!
大澤駿弥コメント
破天荒を演じさせていただきます大澤駿弥です。エイプリールフールの告知から始まったボボステが、ついに初日を迎えます。
僕にとっても初舞台ということもあり、「いよいよ本番だな」と感慨深く噛み締めています。稽古期間を振り返ると、
自分の性格とは正反対のクールでメリハリのあるキャラクターに挑戦するのは、とても苦戦しました。
ですが、温かく頼りになるキャストの皆さんやスタッフの方々のアドバイスのおかげで、舞台での「破天荒」が作り上げられたのではないかなと思っております。千秋楽まで、このキャストとスタッフの皆さんと一緒にハジけながら駆け抜けられるよう、精一杯努めます!!
兎コメント
いよいよボボボーボ・ボーボボの舞台が開幕します。半端なく気持ちが昂っております。正直ここ1ヶ月はボボボーボ・ボーボボの事しか考えていませんでした。ボボボーボ・ボーボボは昔から大好きな作品なので、その暴れた世界をどこまで体現できるか、体がわくわくでいっぱいです。わくわく焼売といったところかと。いや「ボボボーボ・わくわくボーボ焼売ボ」でした。僕たちのハジケっぷりを全身で浴び止めて、みんなで最高の焼売を作りましょう!!
小松準弥コメント
いよいよボボステが開幕します。一時休館の節目となるシアター1010の空間でボボステはどのように広がるのか……
ボーボボの世界が客席の空気感と一体になった時、どんな景色が待っているのか……本番を迎えるまでドキドキが止まりませんが、
あとはボーボボ達と共にソフトンを全力で生きるのみ。魂と共にハジケるのみ。そしてボボステを応援してくださる方、
ボーボボが好きな方、みんなで最高にハジケられることを心から楽しみにしています!
稲荷卓央コメント
オレンジトゲトゲをつけて暑い中、稽古場で汗だくになりながら首領パッチになろうと格闘した。横を見たら、加藤ボーボボ将もこれまた汗だくになりながらのたうちまわっていた。見回せばみんな自分の限界を突破してやろうと必死にもがいていた! そのみんなの横顔に励まされなんと初日を迎えることができた!
舞台版ボボボーボ・ボーボボは1人何役やってるの?ってくらいの多彩なキャストと最高のスタッフでいよいよハジケます!
超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ
2024年10月23日(水)~2024年10月31日(木) ※公演終了
東京都 シアター1010
スタッフ
原作:
脚本・総合演出:
出演
ボボボーボ・ボーボボ:
ビュティ:
ヘッポコ丸:
破天荒:大澤駿弥(ORβIT)
ところ天の助:兎(ロングコートダディ)
ソフトン:
首領パッチ:
魚雷ガール:
ナレーション
太⽥真⼀郎
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結咲ゆら @yura_azuma
@stage_natalie 間違いなくボボボーボ・ボーボボだ
完成度が高いわw
この会場は絶対楽しいし成功の予感がするwww