ヌトミックの4年ぶり劇場長編「何時までも果てしなく続く冒険」ermhoi・薬師寺典子ら参加

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ヌトミック『何時までも果てしなく続く冒険』」が、来年1月17日から19日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

ヌトミック「何時までも果てしなく続く冒険」ビジュアル

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ヌトミック「何時までも果てしなく続く冒険」出演者

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これは、作曲家・演出家の額田大志が主宰するヌトミックの新作音楽劇。2021年に初演され、第66回岸田國士戯曲賞の最終候補作となった「ぼんやりブルース」以来、ヌトミックにとって約4年ぶりの劇場長編作品が立ち上げられる。

現代の東京を舞台に、数奇な人生を送った男が忘れられない思い出を語り出す。思い出はどこまでも飛躍して、多くの寄り道と間違いを犯しながら、少しずつ見えるはずのない世界へとつながっていき……。

本作には、佐山和泉矢野昌幸、ヌトミックの長沼航、原田つむぎといった俳優陣に加え、ベルギーと日本を拠点に活動するソプラノ歌手の薬師寺典子、トラックメイカー・シンガーのermhoiが出演。薬師寺とermhoiは演劇作品に初出演となる。さらにギタリストの細井徳太郎、ドラマーの渡健人、シンセサイザーの額田が参加し、全編生演奏で上演される。

公演に向け、額田は「今、ヌトミックでしか実現できないメンバーが集い、一つの音楽劇を作ります。長編作品を作るのは、4年前の自分は壮大な駆け引きだと思っていました。劇場からも、お客さんからも、一緒に作るメンバーからも、勝手に何かの思いを背負うような。今はもっと、カッコつけずに、ただ作る。ただ、作り続けることが、できるようになったと思います。言葉と音楽による記憶の旅の作品です。素晴らしい出演者とスタッフ、そして劇場とお客さんにも出会えることが、ただ、とても楽しみです」と語った。

チケットは11月2日10:00に販売スタート。

額田大志コメント

ヌトミックが4年ぶりとなる劇場長編作品を上演します。とはいえ、4年の間にも各地を巡ったり、コラボレーションを続けたり、野外劇を上演したりと様々な時間が流れていて、ことさらに声を大にして言うことか迷いつつ、やはりどこか、演劇にとって特別な場所に戻っていくような、至極当たり前のことに少し興奮しているのだと思います。

今、ヌトミックでしか実現できないメンバーが集い、一つの音楽劇を作ります。長編作品を作るのは、4年前の自分は壮大な駆け引きだと思っていました。劇場からも、お客さんからも、一緒に作るメンバーからも、勝手に何かの思いを背負うような。今はもっと、カッコつけずに、ただ作る。ただ、作り続けることが、できるようになったと思います。言葉と音楽による記憶の旅の作品です。素晴らしい出演者とスタッフ、そして劇場とお客さんにも出会えることが、ただ、とても楽しみです。

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ヌトミック「何時までも果てしなく続く冒険」

2025年1月17日(金)~2025年1月19日(日)
東京都 吉祥寺シアター

スタッフ

作・演出・音楽:額田大志

出演

ermhoi / 薬師寺典子 / 佐山和泉 / 矢野昌幸 / 長沼航 / 原田つむぎ
ギター:細井徳太郎
シンセサイザー:額田大志
ドラム:渡健人

※U-30チケット、高校生以下チケットあり。
※託児サービスあり。

公演・舞台情報
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